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中国青島市に転居した中山道子です

こんにちわ。対米不動産投資家の中山道子です。2003年くらいから、主として遠隔で、日本人として、アメリカの不動産市場に投資をしてきました。その後、コンサルティングやセミナー活動もしており、おかげさまで、たくさんの方々に、投資情報をお届けできるようになって、私もありがたく日々、生活をしております。

私は、この期間、東京を中心に生活をしていましたが、この2011年11月、ちょっと思うところもあり、中国に転居することとなりました。

選んだのは、中国としては、大都市ともいえない青島市というところで、青島ビールで有名なんだそうです。

どうして中国?どうして青島?といわれますが、中国語を親子ともども学んでみたいと思ったということ、その際に、あまり有名な大都市では、公害もひどく、小回りも利かないのではと考えた結果です。

青島首都圏の人口は、大体800万人強だそうで、北京や上海には比べようがありませんが、主要都市のひとつではあり、また、気候温暖、風光明媚な観光地として有名で、2006年には、世界銀行からも、中国において、外国人による投資環境に最も適した中国十大都市のひとつに選ばれたことがあるなど、外国人にとっても住みやすいところ。

私自身、どこに住まなければいけないということがないため、子供の教育環境や生活環境、私や子供にとっての将来性などを指標に、自分の考えひとつで転居先を選びました。探せば、いいところはこの世の中たくさんあると思いますが、とりあえず、前から住んでみたかった中国に来ることができて、うれしいです。

ブログ読者の方々にも、たくさんの激励の声を頂戴しましたので、アメリカ投資の話とはまったく違いますが、私自身、「海外投資は、ライフスタイルでもあります」と常日頃からいっていますので、とりあえず、簡単なご報告をさせていただきたいと思います。


引越しを決めた時期:
2011年5月中旬だったと思います。この時期、千葉県足柄市で、茶葉からセシウムが、、、

引越し先検討:
米国も当然検討しましたが、現在、不況が続いている反面、生活費、教育費のみならず、案外事故や病気のリスクが高い国でもあり、ここ数年は、前から「住んでみたい/語学を勉強してみたい」と思っていた中国に焦点を当てることにしました。私の収入は米ドルなので、ドルにペグされている中国のほうが、日本より安定します。また、私自身、いくつもの国での生活から学んだことが多かったため、子供も、「知っている国は、日本と米国だけ」にはしたくないという気持ちが強かったのです。


+++++実際の段取り:

7、8月に米国で保養をしていた際、子供が、新しい環境に直ちになじむ様を見て、「この子ならどこでもやっていける」と思いました。9月に、1週間現地に行き、その際には、子供の学校編入面接を3箇所行い、そこで、現在通学を始めた学校に決め、申し込みを済ませておきました。その際に学校の近くのマンションもいくつか下見しておきました。

引越し:
11月。賃貸マンションだったので、ずいぶん物を処分し、親子の引越し荷物は、合計9個にまとめ、引越し業者さんは使わず、シルバー人材センターの方々に何人もお世話になり、すませました。家具なども基本、役所の粗大ごみやリサイクル回収で処分。
マンション転出費用 5万円程度
青島までの旅費 8万円程度(タクシー、夜行バス、下関発青島行きフェリー)
と本当に、親子二人で、13万程で海外転居が実現してしまいました。

引越し先:
子供の編入した学校から歩いて7分の賃貸マンション。ゲーテッドコミュニティで、下にレストランやスーパー、ATMなどがあり、とても便利。家具付で、台所周り(冷蔵庫やガス台)、ベッドやリビング周り(テレビやソファセット)、洗濯機もついて、本当に助かります。

青島での初期費用:
11月編入、6月までの初年度インターナショナルスクール学費(積立金含) 5万元程度
1年分の家賃(家具付3LDK2BA155平方。敷金、仲介費用含) 6万1,500元
最初の1週間のホテル代(朝食つき) 1,000元程度
各種初期購入費用(携帯から布団・仕事机、たんす等一式) 7,000元程度 
で、1年間の生活費の大半を、最初に使う目算ですが、それでも、1元12円強で計算すると、150万程度。米国だったら、行ったとたんに中古車一台を買って終わる価格、、、

気候:
夏は25度前後、冬は0度前後が多いようで、過ごしやすいです。風光明媚な観光地として中国国内では有名。

インターネット:
ADSLです。大きな支障はありませんが、動画はちょっときついです。さらに、YoutubeやFacebook、Twitter、Googleの一部利用、Amebloなど、多くの国際的な人気サイトは、政府の方針でブロックされています。(これらのサイトには、VPNというサービスを使ってアクセス)ちなみに、私がこのサイトを作るために使っているMTテンプレートは、規制なし。

「中国で不動産を買うのですか」とよく聞かれますが、融資も取れないし、現在市場は停滞、下落が始まったばかり(と思う)。そもそも、現物を見ると、出来の荒さが、怖くて、、、この近所でも、50平方くらいなら、700万前後であるようですが、私のマンションは、今買えば、200万元(2,400万)位で、ちょっと手が出ません。

私の借りたマンションの写真は、こちらから。フェイスブックに投稿しましたが、アカウントがなくてもごらんいただけます。素材やつくりは日本と比べて、むしろ上等で、例えば暖房も、各部屋にヒーターが備え付け。ただ、仕上げが荒く、また、一般に、現地では、こうした高層マンションは、経年対策については、正直、まだ、未知数といっていいのではないかという気がしています。

++++


青島では、これまでの自分たちの日本の生活水準と比べると、ずっと豊かな暮らしが始まりましたが、それでも、今のところ、年間、生活費は250万までにはならないような気がします。このように、節約になるものの、生活の質や利便性を我慢をする必要はなく、また、将来への投資という観点からは、私にとっては、ドンピシャリの選択になったと今、感じています。

現地の方々は、皆さん、大変親切で、また、現地のお食事は、どこでもとてもおいしく、今のところ、カルチャーショックやストレスなどは、ほとんどありません。現代中国の進歩は、本当に著しく、物品を買っても、品質はよく、また、人々は勤勉で、日本やアメリカより便利なところも多々あります。まだまったく言葉が出来ないので、日本語や英語が出来る方に日々ご厄介になっているのですが、、、

ただ、食べ物については、現地の食材は、安くておいしそうに見える反面、中国人に聞いても、残留農薬は心配だということなので、かねてから調べておいた日本の大地の会の青島農場の宅配を使っての自炊が始まりました(大地農場HPはこちらから。ここは、輸出用の食材を作っている農場で、このサービスがあるのも、私の中で、青島が、相当ポイントが高いゆえんです)。

子供も学校に順調に順応しており、少人数制ということで(子供のクラスは現在15人)、学校側の配慮も、行き届いています。中国語の授業中は、当面、担当の先生のほかに、専用の中国人チューターが付き添ってくれることになりました。家庭では、私が英語を教えることになり、中国語は、通いの家庭教師をつけました(1時間40元)。

空気汚染についても、青島の私の居住エリアは、道路脇の排気ガスを多少感じるくらいで、ごみ収集所の生活臭等を抜かせば、東京から越してきて、大きな違和感は、ありません。春先の黄砂も、前はあったけれど、今は、内陸で植樹が進んでいて、ほとんど気にならないそうです。アジアの主要都市で空気がきれいというと、東京以外は、相当オプションが限られると思いますので、やはり、少しはずして正解でした。

この前、会社に中国通の方々がたくさんいるお知り合いのある方から、「青島は、中国とは思えないくらい、いいところらしいですね」というコメントを頂戴し、ちょっと苦笑い。中国は広いですから、いろいろな「中国」があるのでしょうが、取り合えず、「会社に命じられたから」とか、「親兄弟を頼って」といった行きがかりではなく、自分で、生活の優先順位をつけた上で、選んだところですので、その意味では、自分の今のニーズに最もマッチングしている都市であるという満足感が、確実に得られています。

当初は、「年金対策」的に着手した私の不動産投資ですが、今になって、転居の自由を含め、生活のあり方に、ある程度の余裕をもたらしてくれていることを感じます。失敗、回り道も多々したけれど、「やっていてよかった」と思えるようになったのは、ありがたいことです。

あわせて、対米不動産投資のご相談は、転居にもかかわらず、継続して多数頂戴しており、これまでの実績を認めていただいているのかと、多くの方々のご信任に、本当に感謝しています。エグジットまでお世話をすることをお約束して信頼してくださっている方々が多数おいでですので、これまでの通り、ブログやセミナー、視察旅行等、引き続き、定期的にやっていきたいと思いますので、引き続き、このサイトを、対米不動産投資の情報源として、ご利用いただければ幸いです。(中国国外からの連絡先電話番号はSKYPEの日本番号や米国番号を利用しています)


2011年11月29日 青島にて 中山道子

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