2008年1月10日 日経平均株価、終値211円安
サブプライム住宅ローン要因、本当に世界を震撼させていますね。
アサヒ・コムから↓
日経平均株価、終値は211円安
2008年01月10日19時41分
10日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日比211円05銭安い1万4388円11銭と3日ぶりに反落し、06年6月以来の安値水準になった。米金融機関の決算発表を来週に控え、低所得者向け(サブプライム)住宅ローン関連の損失状況を見極めようとのムードが強く、消極的な売買になった。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同22.93ポイント低い1401.36。出来高は19億1千万株。
株価に割安感が出ているが、サブプライム問題による金融市場の混乱や景気の先行き不安は解消されておらず、「買い材料に乏しい」(大手証券)展開。さらに、国内のオフィス市況の悪化懸念から不動産関連株が売られるなどして全体の相場を押し下げた。
こんなときは、株をやっていなくて、のんきだな、と思います。
この前、インタビューを受けていて、不動産投資と、株式やFX投資との違いを聞かれました。
私自身、株式やFXをやっているわけではないので、一方的なイメージかもしれませんが、こんな風にお答えしました。
■不動産は、社会的信用が築けます。
株で億単位の資産運用をしていても、銀行との関係を作ることについては、ハードルがあるのに対し、不動産の場合は、100万単位の頭金を投入することで、銀行が、投資計画に協力してくれます。不動産で融資を取るのが大変だと悩んでいる方、自分が、レストランの事業計画書を出せば、融資がより容易に取れると思いますか?
■関連して、不動産は、将来が描きやすいです。
私は、今、ローンの返済を順調にしていますから、このまま行けば、相当な家賃収入を相当長い年月にわたって確保できる体制がすでにできています(日本の場合は、物件の老朽化や家賃の低下が問題になりますが)。投入した頭金に対し、未来永劫(とまでは現実には行かないかもしれませんが)、リターンがある程度、確実(焼失やテロなどによる損害の可能性はありえますが)です。
それに対し、同額の株式資産を持っている方が、40年後に、どのような額の資産を持っているかといえば、多分、一般的には、信憑性のある事業計画書を書けるようなものではないのではないでしょうか。人によっては、私の同額の元手を、何十億にしている人もいるかもしれませんが、9割方、なんとなく、なくなってしまった、なんていうことのほうが、普通だと思います。
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