円ローンの最低融資額が、15万ドルになりました
私も推奨する円ローン、これまで、最低融資額は、実は、7万ドル台でした。アクセスしやすい融資だったと思います。これが、2008年3月末現在、「最低融資額が15万ドルになりました」という告知がいきなりきたので、私も、衝撃を受けています。
これは、物件購入価格にすると、30%の頭金を前提とすると、22万ドルですね【アメリカの場合】。
もともと、銀行というのは、そういうもの。
むこうも商売なので、「貸す貸さないは、こっちの勝手だよ。」
そのとおり。仰せのとおりでございます。
なにせ、金利のみ支払いで、2008年段階で、現在、2.5%なのですから、7万ドルくらい貸しても、手間賃にもなりません。いや、15万ドル貸しても、3万円くらいにしかなりません。銀行も、「手間賃を考えなくては」と思っても不思議はないですね。
融資業務というのは、日々戦争で、私の融資窓口担当者も、「この決定があってから、自分も知ったばかりだ」と電話口で、言っていました。私自身も、実はお客様が、お二人、16万ドルほどの物件を手配されたばかりだったのが、このようなニュースをお届けしなくてはならないという申し訳ない状況。
幸い、エスクローも開設しておらず、誓約金も、まだ送金をしていないという感じで、「お客様に、無駄手間がかかった」という以外には、問題は生じなかったのですが、、、
アメリカの銀行も、現在貸し渋り、資金不足のダブルパンチで、「融資する予定が、当日、送金をしてこなかった」なんていう例まで、最近あったそうです。
融資を取る物件取得は、現金を使う物件取得に比べ、5倍、大変です、とは、前に、別のところでも申し上げていますが、今日の私は、われながら、「名言だわ」と、自分の発言に、感心しています、、、
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