家が安いエリアのリスト 2006年度 中位値
CNNマネー誌は、オンラインで、不動産関係の報道をたくさんやっています。2006年次の売却物件中位値(median home prices)に基づき、「全米投資に対する見返りが高い都市リスト」が掲載されていました。具体的な選択基準は、出ていませんでしたので、話半分のリストですが、参考までに
こちらから、どうぞ、、、
私が投資を進めているデトロイトは、全米2位の、安い都市。
他方、この中でも、ノースキャロライナのシャーロットやテキサス州のいくつかの都市などは、「現在、多少値上がりが見込めるのではないか」と思われているエリアでしょう。他方、「割安感あり」のこれらの圧倒的多くの都市は、「下落が止まらない」「下落傾向が明らかになってきた」都市でもあります、、、
これだけで、「だからどうだ」というわけでもありませんが、たとえば、円ローンの対象エリアで、一番安いのが、フロリダ州ジャクソンビル市、その次が、コロラド州デンバー市や、オレゴン州ポートランド、そして、ネバダ州ラスベガス市となっています。
私が円ローンによる資産形成戦略をお勧めする場合、ラスベガスを勧めるのは、
★購入価格がまだ割安の都市のひとつであること
通常円ローンの対象エリアは、ワシントン州(シアトル市など)、カルフォルニア州(ロスやサンディエゴなど)、ハワイ州(ホノルルなど)と、いずれも、物件価格が高いエリアばかり。こうなると、頭金30%を用意するのは、一苦労です。そのため、購入価格自体が一般にまだしも割安なエリアとして、ベガスがお勧め
★日本人にある程度はなじみがあるところ
いくら「投資」と割り切っても、「フロリダ州も、マイアミならともかく、ジャクソンビルってなに、どこだろう」、、、「コロラド州って、アメリカ人は最高のリゾートだと思ってるけど、日本からわざわざいったりはしないよね、、、」となると、やっぱり、ベガス、ある程度、輝いてきませんか。
このように、マクロ統計をどう利用するか、は、自分しだいでもあります。
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