2008年、最も下がるかもしれないマーケット予測
今日、たまたま、各種報道機関に、下のような記事が掲載されていました。
■2008年、最も下がるかもしれないマーケットアナウンス■
ネバダ州ラスベガス
カルフォルニア州リバーサイド
ミシガン州デトロイト
それぞれ、中位値が、8から9%の値下がり見込みの可能性、、、
リンクは、こちらから。
いわく、
★物価の値上がりと不動産が並ぶためには、2%くらいの値上がりが必要
★ということは、8-9%の値下がりってすごいことだ!
発表しているのは、Moody'sEconomy.com。オウンサイトは、こちらから。
格付けリサーチ機関ですね。
不況好きの私は、この二つのエリアで、投資をしています。ですから、この報道は別段ショックではなく、最初から、値上がりするようなエリアでないから進出しているのですから、一昔前に流行った言葉を使えば、まったく、『想定内』です。
一つ気をつけなければいけないとしたら、こうしたエリアでは、そもそも、査定どおりで買おうとすれば、「買って値下がりした」と一喜一憂することになります。
私自身は、査定満額より、ぐっと安く物件が買える事が魅力で投資しているのです。また、そのとき、どんな戦略かといえば、大体は、キャッシュフローがプラスになっていることを、前提にします。ベガスの場合は、長期資産性があると思います。デトロイトは、長期資産性はないと思っています。
こういうエリアに投資することが私が好きなのには、いくつか理由があります。
■大切にされる。値上がりエリアに追随しても、ゴミ投資家と、けんもほろろにされます。
■こちらが、選ぶ立場にいられる。2007年現在の日本なんかは、指値をしても、現金の
お客さんに負けてしまう、というのが、日本で投資をされている皆さんの悩みです。
■値上がりを待たなくても、査定額より安く買って、いわば、「今日、値上がり益を確定
できる」(ちょっと大げさですが、エントリーで失敗する確率が、実はそれほど高くないのです)
万人に向く投資方法ではなく、初心者は、「そんなの怖い」と思われるでしょう。これは、スタイルでも、ありますね。
こうなったら、リバーサイドにも進出するしかないかしら。
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