2009年1月31日デトロイト投資セミナー参加者様向けご案内
今日は、あいにくの雨が、セミナー開催時には、ほぼ上がり、よかったです。セミナー会場は、便利でありがたかったのですが、隣のセミナー参加者様が、みなさん、ヘビースモーカーで、ホールで、喫煙されるのに辟易しました。
室内ホール喫煙って、まだ、違法とかじゃないんでしょうか(苦)?
参加者様には、したのメールを、bcc形式で送りました。メールの件名は、「デトロイト投資セミナーダウンロードURLご案内」で、発信時間は、2009年1月31日の22:39と私のgmailフォルダーには表示されています。
参加者様で、届いていない方がおいででしたら、迷惑フォルダーご確認のうえ、私に、こちらから、ご連絡ください。
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セミナー参加者様
今日は、お忙しいところを、お時間を作っていただき、ありがとうございました。私のセミナーが、お役に立つことを心より願っております。
セミナーでも申し上げましたが、今は、不況なので、物件は、安くなっているとはいっても、実は、初心者市場参入にとっては、向かい風だと思います。勉強をすれば、チャンスが増えることは確実ですが、追い風のときと比べると、勉強しなければいけないことが、3倍あります。
ただ、「それでは、今は、やめたほうがいいですか?」と聞かれれば、逆に、私は、「好況で、追い風のときだけ、うまく投資をすることができるというのは、虫のよい話です」とも申し上げざるを得ません。
投資家が、ビギナーズラック以外に、大きな波に乗れるとしたら、それは、日ごろの市場ウオッチングと、プレイによる経験値を最大限に生かしてこそでしょう。つまり、私に言わせれば、「どんな市場でも、常に、何らかの形で、アクターとして、参加し、しかも、6割勝ち越すことを目標にすること自体」が、投資家の成長にとって、そして、追い風市場で、波に乗るためにも、決定的に重要なのです。
そういう意味で、「不況時の今、デトロイト投資は、アメリカ投資の勉強をするのに、価格帯としては、手ごろです」とは、申し上げられます。好況になれば、デトロイトは、エグジットして、もっとよいところに乗り換えられるのです。
さて、ということで、今日のセミナーのフリップや音声をアップしました。著作権は、私に所属します。ご本人の個人使用にのみ、ご利用ください。ご興味をもたれるご友人様などがおいでになる場合は、、無料公開ブログ記事を、ご紹介ください。興味本位の方には十二分な情報を、一般開示しております。
ダウンロードご注意・ダウンロードURL案内(省略)
今日お話したことは、相当複雑でした。
何度も繰り返しますが、不況時は、好況時に比べ、3倍、話が難しくなるのです。
そもそも、今日お話した日米市場の対比というトピックについても、日米の不動産・建築関係者の圧倒的多数が、まったく、この対比を、理解していないのです。
皆さんも、「よく、わからなかった」という部分もあったかもしれません。私自身、これだけのご説明をできるようになるまで、相当な年数、実地の経験をつんできました。また、私以外のほかの誰一人、こういうことを、体系的に説明している人間を、私は、知りません。今日、初めて、アメリカの話を聞いたという方は、一部、まだ、わからなくても、当然な位なのです。また、ご質問など、いつでもお受けしますので、今後も、お気軽にお声をおかけください。
今日も、お近くの方のみならず、大阪や愛知など、地方の方々が、わざわざ、おいでくださいました。大変感謝しております。
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セミナーで、お声をかけてくださった方が、一人、「アメリカ人と結婚しているのですが、主人が、日々、言っていることの意味が、ようやく、今日、わかりました」という感想を、くださいました。アメリカ人には、逆に、日本の不動産市場というものは、意味不明でしょう。お互いが、「相手国はこうなっている」という共通認識をしてはじめて、会話が成立するのです。
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