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ロバート・フェルドマンさん講演から 2009年初夏は、ドルが80円台?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

私は、ここしばらくですが、本業「長期休業」ということで、「その他」の活動に乗り出す余裕がちょっとだけ。

この前、前からずっと、いつかは、行きたいと思ってきた、わが母校ハーバード大学の同窓会の催しに初デビューしてきました【1年しか通っていないのに、ちょっとわざとらしい】。

ケネディースクールの同窓会主催。モルガンスタンレー銀行主任アナリスト、ロバート・フェルドマン氏の講演でした。ただし彼は、MIT。

引きこもりの私と違い、あるいは、実社会で日々戦っておいでの皆様は、「そんなの毛頭承知だよ」とおっしゃるかもしれませんが、レジュメの一部を、ご紹介してしまいます。

2009年以降の世界経済成長予測はこちらから↓
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日本は、、、アメリカやヨーロッパと比べて、、、回復、遅っ!

2009年の各種通貨為替予測は、こちらから↓
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円以外の他の通貨と比べると、米ドルはまだ強いそうですので、ご安心を【何を?】、、、

ところで、したの表で予測されているように、来年、80円台が続けば、円ローンを100円で決済される方も、マージンコールが発生しえます。

現在、円ローンは、皆さん、7割融資で取得されていると思いますが、これが、円とドルの変動により、「結果、85%LTV」になってしまうと、マージンコールが発生し、「15%の追加担保をお願いします」といわれてしまいます。

2010年3月に、110円台に戻ったところで、追加担保を取り戻してください【ていうか、本当か?】。

米国不動産については、「日本の下がり振りをひとつのモデルとすると、アメリカも、まだ、後、2、30%下がるのではないか、とはおっしゃっていましたが、しかし、「いろいろ聞き合わせても、指針となるような測定方法がない」ので、その観測は、「単に、すでに存在する各種の表を使って、あえて予測をするとすれば、そうなるといった程度のものであって、実質的には、後、2-3年、かかるといった程度のことしかいえない」ということでした、、、

そりゃそうだ↓
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私自身の知っているところでは、ダメダメ市場のベガスやデトロイト市内は、大体底打ち感があり、今後、新しい悪化材料がない限りは、景気待ちのプラトー【低空飛行】かなというイメージですが、他のエリアは、今年、正念場かもしれません。


不動産についてのみならず、細かく見ていけば、これらの観測の基本にある部分については、それが、どれだけ、所与のものでありうるのか、いろいろな争いがあるのでしょう。いろいろ、質問したかったけど、返事を聞くと、ますます理解できなくなりそうで、、やめました、、、><

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