HOME > セミナー・イベント > 

2012年6月30日、7月1日セミナー収益から15万寄付させていただきます

対米不動産投資家の中山道子です。去年のの春は、震災直後ということで、2011年5月6日に、「シビックフォース」という団体に、セミナー収益金から、12万円を寄付させていただくことができました。


シビックフォース



今年も、おかげさまで、多数のご参加をこのたび頂戴し、僭越ながら、やはり、東北大震災関係の事業への寄付を、決めさせていただくことにしましたので、こちらでご報告させてください。


* お断りとお詫び *
私は、広告費やアフィリエートフィー、紹介料などは、まったく支払ったことがありません。会場費も、毎回、立派なところではなく、「一番安くて効率的なところ」を選んでいます。事務所、営業パンフレットどころか、最近は名刺もつくっていません。今回も、6月30日は特に、ご参加者様は、手狭な会場で、正直、窮屈になられるかもしれません。その代わりといえるレベルか、わかりませんが、自分としての目標は、参加者様には、「バリュー=情報のお値打ち感」をお感じ頂き、他方では、「浮いた経費は、寄付へ」とさせていただくことです。ご理解頂戴できれば幸いです。
***


去年は、大きな地震災害に驚き、意味のある金額をお届けしたいなあと、「200万寄付したい」という金額を、自分的に、掲げてみました。

しかし、そのような金額を一度に作るのは、なかなか、難しいですね。私も、まだまだ子供が小さいマイクロビジネスオーナーですし、イキナリ貯金を切り崩して200万ポンと出して、というほどの度胸もありません。他方、今後、放射能の影響は、チェルノブイリを見ても、10年、30年、50年といった年月がかかることが予測されますので、「それなら、毎年、少しずつ、やっていこう」と、今は、考えています。

今年は、10万を、日本チェルノブイリ連帯基金(理事長・鎌田實医師)へ、お届けさせていただきます。

この団体については、去年、福島の子供の甲状腺検査を組織した結果が報道で発表されました。

理事長の鎌田實医師は、今年発表された、鎌仲ひとみ監督《内部被ばくを生き抜く》にも登場されているようですね。

私自身、正直、お恥ずかしながら、去年まで、チェルノブイリのことなんて、まったく他人事、イラクの劣化ウラン問題についてなんか、ほとんど、聞いた覚えもないレベルの人間でしたが、国際的に、つながっていく活動を長期に展開されてきているこういった民間団体の英知に、今後、期待したいです。

もう一件、こちらは、自分の主催する団体の宣伝になり、恐縮ですが、やはり、今回のセミナー収益から、5万を、ハムリンフィスチュラジャパンへ、寄付させてください。

この団体は、「産科フィスチュラ」、つまり、出産時に、医師等適切な介添えがない場合に、産道にダメージを受けて、生涯、泌尿器系の問題を抱えるにいたる出産女性たちのサポートをするための団体です。

ハムリンフィスチュラジャパン

エチオピアのアジスアベバで50年以上にわたって、無料の奉仕活動をしているキャサリン・ハムリン医師率いるハムリンフィスチュラ病院グループへの資金寄付等協力を目的として、2005年に私が設立しました。

手弁当で、プロの国連職員に馬鹿にされたこともあるような素人集団ですが、ほぼ、毎年、100万の寄付をこれまでに行ってきました。また、今年は、徳洲会病院のおかげで、市価600万相当の医療器具を現地に届ける仲介役を演じることができました。同病院がアフリカ他国際的な視野を持って行われてきているさまざまな活動には、心より、敬意を表したいと思います。

立ち上げ当初の自分の考えとしては、「やらないよりまし」というレベル。正直、現在の活動状況も、本当にそこから脱出できておらず、ニュースレターも、この半年以上出していないというお粗末さですが、それでも、継続は、力なりなんだと、周囲に助けられ、教えてもらいながら、学ぶことができたのは、若い頃は、飽きっぽいばかりだった私にとって、必要な成長の過程だったと思います。

++++++++++++++++


ここからは、また雑談モードですが、例によって、アメリカの《となりの億万長者》調査の第一人者、トーマス・スタンレー博士によると、

■寄付の収入比率が高い人間のほうが、富の蓄積率が高い

という、一般的な相関関係があるんだそうです。ちょっとサーチをしたら、同様のコメントを、ビル・ゲイツ氏がしているというブルームバーグのインタビューがありました。


ビル・ゲイツ氏、「起業家は、お金を相続した富豪と比べて、多く寄付をする


今は、ソーシャル起業家といった言葉もありますが、「お金との付き合い方」について、勉強するとしたら、そうした意味でも、「意味のあるお金の使い方を突き詰めるチャリティー」は、やっぱり必須科目になるのではないかと、意味のある資産形成を目標にしている私も、ぼんやり思います。

ちなみに、昔の欧米で、教会による税金が徴収されていたときには、この納税は、十分の一税(tithe, タイズ)と呼ばれていたと思います。今でも、寄付のことを、tithe, tithing といいます。アメリカ式の考え方では、多くのセレブリティが、意地でも、こういったスタンスで世間に範を示さなければいけません。

煩悩ばかりで発展途上の私には、実は、今のところ、毎年、支出項目を振り分け、収入の10分の1を寄付するといったような高度なプランニング、自己規律はできたことがありません。しかし、投資、節約、そして、ビジネスも、計画性を持って、感情的にならずに、長期展望を持って、consistent に、そして、理念に基づいて行動するという規律を自ら課していくことが、力になるのだということが、最近、ようやくわかって来ました。

私自身の歩みは、遅々としたものですが、このブログも、2007年以来となり、多くの方に、知っていただくことができました。今後も、皆様にのご声援を賜れますよう、お願い申し上げます。


中山からのお願いです。
記事がお役に立ったら、下の2つのボタンをクリックし、ブログに投票してください!
人気ブログランキング にほんブログ村  海外生活ブログ アメリカ情報へ
ご協力お願いします。
中山道子メルマガ登録URL
お名前
Eメール
Eメール(再)

ご登録は無料で、解除は、随時可能です。
最近の配信例は、こちらから。大体、月1度くらいの配信です。

*********

メール配信解除
ご登録のメールアドレスを入力し、解除ボタンを押してください
登録メールアドレス

≪ 一つ前のページに戻る ≫


このページの▲TOPへ戻る