日経新聞から 米農地価格、22年ぶり下落 穀物値下がり、農家向け融資細る
久しぶりに、アメリカの農地についての報道がありました。さすがの日経新聞です。2009年8月29日付けの報道では、アメリカの農地は、1987年から上昇傾向があったのが、初めて、今年、下降をマークしたという話。
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【シカゴ=毛利靖子】世界的な食料高騰などを背景に上昇を続けてきた米国の農地価格が22年ぶりに下落に転じた。金融・経済危機の影響で穀物が値下がりしているためで、穀倉地帯の米中西部ではなお下落基調が続いている。作物価格の有力な先行指標である農地の下落を受け、米農家が消費や経営規模の拡大にさらに慎重になる可能性がある。
米農務省によると、耕作地や牧草地、関連施設の平均価格は2009年1月1日時点で1エーカー(約0.4ヘクタール)当たりで2100ドル。過去最高を記録した1年前に比べて約3%下落した。農地が値下がりに転じるのは1987年以来となる。穀物の値上がり期待から、農地を買収してきた投資ファンドが金融危機で打撃を受けた。(07:00)
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私自身は、まったくこうしたノウハウがありませんが、そういえば、アメリカ人で、農地投資はいいよ、といっていた人がいたのを思い出しました。
1987年からの無敗神話は、逆に、すごいですね。
ちょっと話が変わりますが、アメリカ不動産の面白いところは、アングルが、50、100どころか、1,000に達するほどのオプションを提示しているのではないかと思われるくらい、多様なこと。
昨日、第五回を終えた英語塾では、まだ、最初のところを丁寧に読んでおり、英語自体の構文などは、説明する力があるわけではないのですが、テキストを説明する中で、いろいろな投資アングルというものを、ネットも使い、ご説明したりもしています。私自身も、ほとんど、実地の説明というよりは、「こういう投資タイプはこうなっているらしいです」という、情報としてのご提供で、こうした投資をすべて、体験できているということは、まったくないのですが、、、
不動産関係の専門業者の方々も、おいでになり、受講者の間での関係資格の数を足し合わせると、すごいことになっていますが、皆さん、そこら辺も、大変、面白いようです。私自身、新しい方々と、仲良くなることができて、大変、うれしいです。
英語学習も、不動産投資も、人任せやお手軽な近道は、ありませんが、地道にやっていくことで、新しい世界が広がるので、これからも、アメリカ不動産の魅力と同時に、よそでは、皆さんが、絶対取り上げない、リスクや細かい段取りのほうについても、言及していきたいと思います。
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