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木曜日に、非営利の団体としてのプレゼンの場を与えられ、多少のトラブルもありましたが【あがって、いつも自分のセミナーでやっているように、音声を、録音するのを忘れた】、無事、お勤めを果たしてきました。

金曜日や今日は、正直、気を抜いて、すごしてマース！セミナーも年内はやる気なし。年内の予定は、デトロイトの投資案件の決済を、後、5-6軒、ラスベガス投資案件決済を、後3軒くらいで、自分的には、「年末年始のお休み」モード突入予定です。自営っていいなあV

来年、もし、皆さんが、私のことを、忘れてしまっていなければ、1月31日土曜日に、デトロイト投資セミナーをします、、、のでよろしくお願いします、、、

5日の水曜日の夜には、会長招宴があり、夜の舞浜へ、、、

今回の会長は、（社）日本家族計画協会の北村邦夫先生。著作も多く、松本賞を受賞されているらしい。夜だから、顔、赤い、、、後ろでは、タレントの山田邦子さんらが、ステージで、コーラスを歌ってくださっている。

母性衛生に関心を寄せられている秋篠宮紀子様が、ご出席され、冒頭にご挨拶。私たちのプレゼンを、お聞きくださったほか、最後は、パネリストたちとの歓談の時間が、ありました。

秋篠宮紀子様、第49回母性衛生学会メインシンポご出席

私以外は、皆さん、すごく偉い方で、あせりました。

UNFPA【国連人口基金】のNY本部からは、マリー・シモーネン事務局次長。
WHO【世界保健機構】からは、リンダ・ミランWHO北太平洋地域事務局・健康増進部長。
もう一人の日本勢は、国立生育医療センター研究所の名取道也所長。
IPPF【国際家族計画連盟】なんて、ジル・グリア事務局長が来た。

どうりで、控え室で通訳と間違えられたわけだぜ、、、(。_＋)

本来は、ドメスティックな大会であるところ、今期会長のご意向で、国際的な動向を、ライブ感を持って伝えるために、あえて、英語での会議になったようです。日本人の私も、英語でお話をしなさいということだったので、生まれて初めて、日英の同時通訳さんにお世話になるという経験をしました。

同時は、トレーニングをしていないので、無理なのですが、会議の逐次通訳だったら、これまでの人生、結構、私の役回りだったのですが、、、ひょっとして、出世か？それとも、さすがに、そういう年齢？

司会は、東京医科歯科大学の麻生武志名誉教授と兵庫県立地域ケア開発研究所の山本あい子所長。

麻生先生の奥様もお医者さんで、ディナーのとき、優しくお声をかけてくださって、うれしかったです。

感謝状と記念のバカラのグラス。何でも細かい配慮をされる会長でいらっしゃいます、、、

ご多忙の中、ご同行くださり、パンフレットを配ってくださったハムリンフィスチュラ（R）ジャパンの本多さん、山崎さん、つちやさん、西田さん、ありがとうございました。

デジカメ画像なので、音声は、聞き取れませんね、、、大会で、記録を頂戴できるというお話なので、もっとよい映像が入手できるといいです。ハムリンフィスチュラグループの海外パートナーたちへの報告は、英語版がこのまま、送れれば、ばっちりですが、いずれにせよ、国内の支援者様向けには、日本語で、内容を作り直さなければいけません。こんな弱小団体でも、国際団体というのは、いきなり、このバイリンガルの書類、資料、記録作りの要請が、仕事をする上で、トッテモきついです、、、

大会には、2,000人以上の母性衛生のプロフェッショナルの方々や学生さんが、出席されていました。どうして、舞浜なのかと思ったら、若い女性の会員が、多いんですね、、、やっぱり、なんにでも、細かい計算がいき届いた、会長様なのでした。

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後記

出席してくださっていた方から、丁寧なメールを頂戴しましたので、ご紹介します。

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フィスチュラジャパン
中山　道子さま

突然のメールで失礼します。
先日、日本母性衛生学会に参加しました。
そこで、貴団体の偉業を知りました。

名前はSと申します。
看護学生の頃より、不妊治療の施設で多くの不妊患者さんに関わってきました。
受精卵の美しさに魅せられ約6年勤めました。
仕事にも慣れ、ふっと自分のしたいこと使命はなにかと考え慣れ親しんだ職場を退職しました。

そして、ＪＡＩＣＡ【ママ】に3回チャレンジし不合格になったとき、違うアプローチはないかと模索し始め情報量の多さと可能性を試すべく上京しました。
現在は、自分の強みを活かした不妊治療の領域で看護師として、新規クリニックの立ち上げに関わっています。
また、起業の勉強など、先人の知恵を借りチャレンジを続けています。

私は自分のミッションは女性と子どもに関わる社会貢献と思っています。
ですが、坂東眞理子さんもおっしゃっていましたが、無力ではないが微力であるという事を思い知っています。

現在ワールドビジョンジャパンさんを通じて、ウガンダの子のチャイルドスポンサーをしています。
これが、私の第一歩の微力なのです。

東南アジア、サハラ以南、アフリカなど途上国のことを調べ、何ができるかを問いかけていたつもりが、私はフィスチュラの事を知りませんでした。

ですので、中山さんの講演をお伺いしたとき大きな衝撃を受けました。
私の関わっている、チャイルドの母親の欄には
母親：家族を捨てた
と書かれています。
もしかしたら、フィスチュラやＨＩＶの問題にさらされていたのかもしれませんね。
とても他人事とは思えないのです。

きっと、私のように社会貢献やボランティアをしたいけど、なにを第一歩としたら良いかわからない人もたくさんいるのだと思います。

中山さんのご講演で私は本当に大きな事を学びました。

ありがとうございます。

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Sさん、お便り、ありがとうございます。

最初、母性衛生のプロフェッショナルの方々の前で、私なんかが、何を話すのだろうかと思いましたが、正直、皆さんがお持ちの国際母性衛生についての知識は、必ずしも、英語世界の最新情報ではないことを、今回も、実感しました【英語だって十分ではないのですが】。

私は、ビジネスにおいても、日本と世界のギャップについてお話をして、お金をいただいていますが、これだけの国際大国になっても、日本が、すべての領域で、これほど、世界情勢から取り残され続けたままなのは、いったいどうしてなのかと、毎回、思います。