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デトロイトで600万以上稼ぐ方法 ハイテク関係雇用赤丸急上昇!?

東京にいながら対米不動産投資を2003年からしてきている不動産投資家・コンサルタントの中山道子です。

私はアメリカ不動産投資は、2003年から、デトロイトへは、2007年から投資をしており、現在、自分の数軒を含めた94軒の物件を日本人投資家様のために管理しております。

デトロイトというのはダメダメエリアで、米国人も、「あそこだけはいや」といいます。

それが、健全な反応ですので、私のブログを見て、みんなが簡単にやっていることだと、思わないでください(苦)。


さて、じゃあ、私がどうしてそんなところに投資をしているのか、多くの日本人投資家様(PWつきオーナー情報サイトは、http://rei-info.biz)を誕生させているのかというお話は、このブログを、別途ゆっくりご覧ください。

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さて、今日のお話は、私の投資先、デトロイト市内で、ハイテク関係のjob market、つまり、雇用市場が急上昇しているということ。

久しぶりに現地の新聞を見ていたら、


■今ハイテクでシリコンバレーを抜いたのはBig D〔デトロイトの現地の愛称〕だから


というハイテンションな記事が、、、

私の知っているところと同じところか?

調べてみると、2011年3月25日のブルームバーグの記事に行き当たりました。

Detroit Outgrows Silicon Valley in Technology Jobs as Ford Binges on Hires

Bingeとは、通常、暴食のこと。フォード社など、主要自動車メーカーは、

クラウドコンピューティング
モバイルソフトウエアアプリケーション
エネルギーマネージメント

などのエリアで、リチウムイオン電池をモーターに装備し、ネットラジオやガソリンエンジンを用いた新世代の車のデザインに協力してもらうための人材を大々的に募集中!

地元ミシガン州立大学によると、「募集が多すぎて、学生が少なすぎる」と、永遠氷河?が深化するばかりの日本の昨今のシューカツ空気からすると、理解できない発言が引用されています。

この動向は、関連取引会社の事務所ニーズも併発し、Googleまで、郊外バーミンガムに事務所を作ってセールス担当者を募集中なんだそう。

さらには、米国特許当局が、このエリアでの新しい特許申請ニーズに対応するためにデトロイト支局を作るというのだから、自動車業界の動向についていっていない私には、「そうなんですか」と、うなずくしかありません。

理由としては、Diceというジョブサイトのスポークスパーソンは、

■デトロイトは、過去に、雇用があまりにも全国レベルと比べても、縮小したということもあると思う

と認めています。

ハイテク関係の求人数は、平均800人というわけですから、”多い”といっても、一地方都市の動向ですね。最盛期に185万人を誇ったデトロイトは、2010年最新人口統計の結果、71万人への減少が推定されています。

71万人都市というと、日本で言うと、相模原市、静岡市などのランクですね。米国のトップ人口都市は、1位から9位までが、100万人都市で、この71万というのは、18位。

現地でのハイテク関係の平均給与は、7万1,000ドルで、堂々としたものですが、全国平均は、8万ドル近いので、「安いじゃん。そのために、好き好んで、サンフランシスコから引っ越すかな」と、懐疑的な発言も。

しかし、実感として、中西部であるミシガン州で7万ドル稼いでいれば、生活レベルは、相当です。進学するアメリカ人がよく抱えている大学院の教育ローン、返済できるだろうなあ。(雪は、、、まあ、降りますかね。金があっても、それは防ぎようがないなあ)


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実際には、デトロイト市内は、企業本拠地があり、多少はおしゃれな地区もあるダウンタウンと、その周りに広がる一般のエリアとにはっきり分かれており、前者には、

■ちゃんとお金のある人で、郊外からの通勤が面倒な人。リタイア組、若年独身者層他

後者には、

■基本、世帯収入3万ドル以下の人。昔からの地元の家族

が居住しており、両者は、まったく違うエリアと認識するべき。

ですので、当地でこうした人々を対象とする投資が活性化すると思うのは、ちょっと早計かもしれません。

私自身の賃貸物件ターゲットも、後者の属性を持つ方々です。

実際には、多くの都市で、このような二極化は、今後、さらに進んでいく可能性が高く、来年1,300万人を突破する予定の東京都自身も、今後、荒廃していくエリアと、外国人を含め、にぎやかで華やかなエリアが、分かれていくのではないかなあと思います。

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