6,900ドルのフィックスアップ物件例 シラキュース編
登録しているメーリングリストに、参考になるかも?しれない写真つきの案件がありましたので、ご案内してみます。
アップされている写真見て、思わず、笑ってしまいました。でも、笑い事では、ありません。
正面玄関は、木を伐採しないと何がなんだかわかりませんね。各部屋、満遍なく、めちゃくちゃになってます。
ごみを運び出すだけで、数日かかりそう。日本だったら、分別するのに一苦労ですが、アメリカって、その点分別がないのは、エコじゃないけど、こういうとき、楽ですね、、、
とはいっても、ごみをすぐ外に出すわけに行かないから、トラックを出してくるんですね。トラックを借りてきたりすると、それだけで、修理コストが、高くなっていく算段。
売主の目論見によると、購入価格6,900ドル、修理には、2-3万ドル【アバウトですが、どうやるかとかどこまでやるかで大きく違ってくるのがフィックスアップです】、修理後の査定予想価格は、4万5,000ドル程度、賃貸予想は、4ベッドルームなので、700から800ドルかというところだそうで。
「最初に現金だと大変だろうから、頭金2,900ドル払ってくれれば、後は、月賦でよい」そうです。
実は、シラキュースは、CNNなどでも、fastest growing citiesのひとつ、などと報道されていますが【こちらから】、小額物件が数パーセント値上がりしても、たいした意味はなく、「値下がりが当面ない」くらいのイメージで理解するのが適当です。私に言わせれば、そういう「底堅さの反面」として、エクイティはあまりないのが、デトロイトより、つまらないところですね。
まあ、これは、特に、疲れそうなプロジェクトですね。
私も大同小異のフィックスアップをデトロイトでやってもらったことがあるので【ただしエクイティはもっとありましたが】、あながち馬鹿にしてばかりもいられませんが、、、
このランクになると、フィックスアップって、社会貢献事業じゃないですか?売主、買主双方に、グッドラックです、、、
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