A Couple と A Few は違います 、、、と思ってたケド、、、汗
不動産英語というわけでもないですが、英語式の数字の数え方は、私たち日本人には、なじみにくいもの。私なんかは、日本語でも英語でも、大きな桁は、苦手です(><)。
他方、翻訳を時々見ていて、私は、よく、どうして、日本の英語教育では、a couple と a few の違いを区別できるよう、教えていないのかな、と思ってきました。どちらも、辞書では、なぜか、2や3、4とあります。
しかし、私の常識では、アメリカ英語では、ぶっちゃけ、a couple of は、2、a few は、3。「2」と「3」は、ビジネスでは、まったく違います。
英語塾でも、この前、そういう話を、力説しました。
例えば、商売の話をしていて、a couple of tens といったら、私たちの規模では、2万ということ。Tensは、two ten thousands の略なわけです。断じて、4万ドルのことではありません。
また、家のカーペットを敷き変えなくてはならなくなって、業者さんが、
Changing the entire carpeting in your house would cost a few thosand dollars.
お宅のサイズなら、家中のカーペットを敷き変えたら、a few thousand dollars です。
といわれても、日本語の辞書の常識に従っていては、
「これは、2,000ドルのことかな?それとも、3,000ドルのことも意味するんだろうか?4,000ということはないよな。それとも、2,0000ドルから4,0000ドルの間、ということを意味するのかな?」
なんて悩むことになりかねません。これは、誰がなんと言っても、3,000ドルのことなのです。
しかし、どうして、日本人は、これが、わからないのか?ずっと疑問でした。
この記事を書くにあたり、思いついて、一応、ネットサーチをしてみました。そうすると、実は、英語人自身も、a couple、a few、several、などの数字の遣い方について、「よくわかっていない」ことが、わかりました。
ネットでは、こんなエピソードが、、、
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この前、デトロイトで、ピザを a couple of slices 頼んだら、2枚、きってくれました。これは、自分の希望通りだったのですが、同行していた友人が、「どうして、a couple of で、2枚と通じたの?」と目を丸くしたんです。
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論争は、こちらから。
たまたま、電話で話したデトロイトの取引先にも聞いてみましたが、私同様、
a couple = 2
a few = 3
と思っていたということで、私が、「いや、この世の中、a couple と a few は、混同されているらしい!」と報告したら、困っていました。
”ア・フュー”がらみで、ネットサーチしていると、映画、A Few Good Men《ア・フュー・グッドメン》 についても、言及がありました。この映画は、見たことがありませんが、DVDのカバーの画像を見ると、写っている人物は、やっぱり、3人じゃないか!!
と、思ったら、そのうちの一人は、女性である、デミ・ムア。デミが、「男性並」ということなのか、それとも???やっぱり、悩ましい、a few なのでした、、、
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