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Credit-クレジット、与信

日本語で、クレジットというと、クレジットカードのことしか、思いつかないかもしれません。アメリカで、クレジットがどういう意味を持つかを理解することは、不動産投資にとって、必要不可欠な知識です。

クレジットは、直訳すると、与信。あらかじめ、信用が与えられていると書きます。


つまり、「この人は金を貸したら、返してくれる」という信用がある、ということです。

あなたのクレジットカードの融資枠が、300万だったとしましょう。

あなたは、銀行あるいは信販会社から、「300万までだったら利息も合わせて返せる人だ」と思われているのです。

関連用語に、

  credit card、クレジットカード

のほかに、

  credit history、与信歴
    ←どれほどの信用が過去にあるか、あるいは信用を裏切る行為をしているか

  credit score、クレジットスコア
    ←クレジットヒストリーに基づき、あなたの与信を点数化している

といった関連用語があります。

アメリカ人は、納税者番号(social security number)に、このヒストリーとスコアが両方リンクされています。30歳の人だったら、高校を卒業して最初のクレジットカードを作ったくらいの時から、この、ヒストリー作りが始まっており、15年間、一度もクレジットカードの滞納をしたり、といった与信破壊行為、事故がないような場合、相当スコアは高くなっているでしょう。

こうした履歴を銀行はチェックし、「この人になら、こう言う条件で、ローンを組ませてあげよう」となるのです。

日本人の場合、通常、労働ビザが取得できなければ、SSNの代わりに、納税者番号(ITIN)をすることができます。

SSNより弱いですが、SSNモデルになぞらえ、クレジットカードを作ったり、銀行の口座を作ったり、申告をしたりして、与信歴に相当する何がしかの、信用に値する、経済活動の実績を作っていくことを目標にすることで、数年後以降、ローンがとりやすくなっていきます。


  

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