個人破産 アメリカ経済がおかしい NHKドキュメント
生徒さんの一人に、よい番組を紹介していただきました。アメリカの不動産バブルや借金のあり方について、説得力のある映像が見られます。
グーグルビデオでの無料試聴は、こちらから↓
個人破産 アメリカ経済がおかしい
景気のよいアメリカ、景気の悪いアメリカ、不動産投資に翻弄される人々、そして、普通の人々でも、その夢に乗って、豪華な生活をエンジョイ、、、
この番組は、2002年のものですから、早速、アメリカ在住の方から、こんなコメントが寄せられました。
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ところで、、、
”個人破産 アメリカ経済がおかしい NHKドキュメント”を拝聴いたしました。
大変参考になる番組でした。アメリカに住んでいる私には割りと身近な映像が多かっ
たのですが、日本在住でアメリカの事をあまり知らない方にはかなりイメージが伝わる
のではないかと思いました。
で、この番組は2002年、今から5年前のもののようですね。番組の中で「兆候がある」
という表現であった住宅バブルがその後実際にはじけ、サブプライムローン問題に発展
しているわけですが、この2002年の番組を見ると、
「なんだかアメリカ経済はこの先不安定っぽくて、投資して大丈夫か?」
と思われる方もいるかもしれないと思いました。
実際には、クレジットカードやローン審査も当時より厳しくなり、ミニマムペイメントも
以前より多く支払わなければならなくなったなど、この番組で取り上げている問題に
対してのテコ入れが入って、当時よりも状況が変わって来ているように(私が知っている
限りでも)思いました。
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私などは、一不動産投資家で、マクロ経済など分かりませんから、コメントできるか分かりませんが、図式的には、この番組で見る、アメリカというのは、今でも、なんか、あるんではないかなとも思います。
マイケル・ムーアのSicko!シッコにでてくる問題で、日本人にも、目からうろこの、医療費破産なんか、さらに、増えてますし。
ただ、おっしゃるように、住宅ローンについては、この秋以降、最低、10%のダウンペイメントが原則的になり、30%未満の頭金の投入の場合は、基本的に、full documentation loanになってきているといった違いがありますよね。
ところで、実は、逆に日本在住者にとっては、この5年というのは、「アメリカの経済がおかしい」ということではなく、「他国の」という視野で作られていた当時の番組が、「それほど、よその国の問題ではなくなっているのではないかしら」という認識も、あるんではないかなと思います。
日本こそ、カード破産とか、将来の先行き不透明感とか、この5年で、増えましたから、、、
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