アメリカの「マイノリティ」は、いまや、世界の「マジョリティ」
アメリカの人口動向を計る上で、無視できないのが、マイノリティ人口の動向。これは、現在、アメリカの人口増を牽引するのが、ヒスパニック、黒人人口を中心とするマイノリティ人口だからなのです。
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詳しい資料は、連邦統計局のこちらのページから。
それによると、2007年5月の発表で、アメリカのマイノリティ人口が、1億人を突破したと言うことです。アメリカの人口自体が、3億ちょっとなので、3人に1人がマイノリティ。
構成比を見ると、ヒスパニック、黒人が80割以上を占めており、伸び率から行っても、ヒスパニック系が一番となっています。
このことから、ヒスパニック系、黒人の居住率が高い州が、人口増加をする傾向が強まることが今後も予測されます。
これは、ヒスパニックの場合、カルフォルニア、テキサス、フロリダ、
黒人の場合、ニューヨーク、フロリダ、テキサス
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