マカオ不動産で、いつ値崩れが起こるか、わかりますか?
プリコンストラクション(preconstruction)というのは、値上がりが狙える地域では、ポピュラーな投資手法です。
たとえば、ラスベガスで、2002年に、新築物件に申し込んでいたとしたら、引渡しまでの1年間の間に、その物件は、10%や20%値上がりしていたでしょう。
業者から、キーの引渡しを受けたら、それを、イキナリ入居することなく転売して、利益を出してしまう。そんなことを、フツーの人が、副業としてやっている。それが、投資大国アメリカの凄いところです。
しかし、ここで思い出してください。すべての値上がりには、終わりが来ます。
今日、ラスベガスのエージェントと話をしたところ、
現在、ストリップのいわゆるホテルコンドと呼ばれる超高級な物件を専門に手がけている業者さんなのですが、この前のお客さんは、新築のこのコンドのステューディオと呼ばれるワンルームの部屋購入手配し、その価格が、51万5,000ドル。
しかし、実は、それを予約したのは、3年前。
当時から、ベガスの状況は、大きく変わり、現在、こうした超高級コンドは、めちゃくちゃ値崩れ。デベロッパー自体は、それなりの値段をつけてまだ新築販売を続けているものの、中古市場でバンバン、みんなが損切り転売をしており、この人も、新築をデベロッパーから購入手続きをした3週間後に、これを、なんと、42万5,000ドルで転売したと言うのです。
もちろん、損切りするため、、、
というのは、持ち続けると、ローンが高くて、毎月、マイナスがさらに続くので、、、この投資家は、1,000万以上の付けを、泣く泣く払ったのですね。
繰り返します。値上がり市場は、必ず、いつか、値崩れを始めます。それを、予測する力が人より優れていると言う思い上がりは、誰しも、捨てなければいけません。
現在、マカオ不動産が、大変好調だと言われています。
この勢いは、しばらく、とまりそうにない、、、と。
しかし、ベガスのような値崩れが、いつマカオで起きるのか?
あなたには、予想できますか?
お気をつけください。
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