アメリカとのファックスのやり取り
契約書のやり取りなど、アメリカの不動産投資に現地番号のファックスは必須。向こうの人に、日本の番号にファックスしてくださいといっても、いうだけ無駄ですので、やめましょう。
日本もそうだと思いますが、普通の事務所というのは、国際電話を掛けるためのアクセスを持っている人は管理権者だけなので、普通のレアルターなり、エスクローエージェントなりといっても、ファックスする権限がない上、大体がところ、フツーのアメリカ人は、ぜんぜん国際化されていなくて、カナダ、メキシコ以外の海外へのファックスなどやったことがなく、やってみようとさえ思ってくれません。
日本のファックス番号しかないあなたはそこで終わってしまっています。ロスやハワイ、シアトルにたくさんいる日本人レアルターから物件を購入しましょう。親切に、対応してくれるはずです。その代わり、こうした人々が扱うのは、最低でも30万ドルからといった高級物件ばかり。「お小遣いでアメリカ不動産投資」というわけにはいきません。
私の戦略は、「人の行かないところ、人のしないこと。」日本人どころか、アメリカ人だって、「何でそんなところに???」というところに出張ることで、余計な競争をせずに良い投資物件にアクセスすることができるようになります。
ということで、必須なのがアメリカ番号のファックス。
これは、もう、Packetel社のpfaxで決まりです。
毎月3.95ドルで、TIFファイルかPDFによるファックスを電子メールで受信できます。
このシステムを使ってみて何より良いのは、紙のファックスだとなくしてしまうのが、これだと、保存が利くこと。また、大概の人が、このファックスをメール開封することができるので、デジタルイメージをメール送信すれば、実際にファックスするより、こっちも向こうも楽なんです。
不動産契約書は字が細かいので、何度もオファーをやり取りしたり、サインしなおして送りなおすと、毎回、フォントが小さくなって、読みづらくなりますが、これだと、ファックスの乱れがまず最小限に抑えられます。
最近は、なにか書類があると、まず、自分のファックス番号にファックス送信し、受信ファックス画像に乱れがないかを確認した上で、相手にメール添付送信し、自分はPCに保存する、という形で、すごい整理できるんです。
稀に、パソコンの設定のせいで、最初のページしか開封できない場合があります。この会社のHPのhelpを見て、設定を変えればOKです。
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