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みんな真剣! 老後編

私にとっては、うれしい打ち合わせがありました。

Hさんは、30代の独身女性。お仕事、ずっと、がんばってきました。ただ、長く、営業をやってきたけれど、ちょっと、それが、苦しく感じる時期が来ていて、「今は、派遣です。はじめたばかりですが、いやなプレッシャーもなく、余計な気を使わなくてすむので、とても、気に入っています」ということでした。

ただ、どうしても、お仕事的には、月収から、貯蓄する余裕はないということです。そこで、将来の年金対策の一環として、これまでの貯蓄の一部を、アメリカ不動産投資にまわしてみたい、というお話でした。

一般に、不安定な就業状態を取られている方には、「今の段階では、FXや株式、サイドビジネスなどをご検討されたほうが安心ではないですか」と率直に申し上げますが、Hさんは資産額自体、少し余裕があるほか、すでに株式もやられており、ご性格や経験的にも成熟しておいでで、冷静に、判断を下していただいているご様子を拝見し、低額高利回りアメリカ不動産投資のリスクや問題のお話など一通りさせていただき、「それでは、お役に立てさせて下さい。」と申し上げました。

こうした低額アメリカ不動産投資のリスクとしては、具体的には、資金の流動性が低いこと、テナントや修理については、上ランクの物件より、心配の可能性は一般にあること、毎月の収支報告書の確認や申告など、最初のうちは、リターンよりも、手間のほうが大きく感じることがあるだろうこと、などでしょうか。

プラスとしては、一般によく申し上げている、高利回り、高エクイティの物件を割安で買えるという状況がありうるほか、特に、Hさんに、申し上げられたのは、「今の就業状態でも、アメリカの融資は、OKです。将来、与信を作っていくことも、可能です」ということでした。


アメリカの融資は、

■取得に手間がかかる
■高金利

という二つのハードルがあるため、「2008年の現状」では、お勧めしていません。

ただし、それは、「永遠に、やらないべき」というほどではなく、金利の状況や景気をにらみながら、円ローンの対象にならないようなエリアでも、アメリカの融資をとってもおかしくない状況ができたとき、それを、検討することも、していけるんです、というお話ですね。

これに対して、円ローンのほうは、就業状態が安定していないと、取得できないので、その意味では、「現金で、高エクイティ、高利回りの物件をまず一軒やってみて、それから、すぐ、ではないですが、徐々に、それほど、追加投資しなくても、道が広がっていけるようにもっていけると思います」と申し上げました。


Hさんの現在の立場ですと、やはり、日本の不動産投資は無理だと思います。また、よしんば、融資が取れたとしても、融資をとることのリスクやマイナスのほうが大きいでしょう。小額の現金物件なら、空室によりロスを出したときでも、その額は、ローンを借り起こしている場合に比べると、小さめですむという安心感もあります。


このように、派遣だからこそ、将来のことを、なおさら、きちんと、考えていきたいというHさんの気持ちは、自営の私には、痛いほど、よくわかります。私も、同じ状態なのですから、、、

そこで、私は、「最初、1軒で始め、こつこつやっていくうちに、泥臭いながらも、5年後、10年後、それなりに意味のある形に持っていけると思います、20年後に、1億の資産を目指すことも、別に、非現実的ではありません。ここは、ひとつ、10年単位で、ゆっくりと、お付き合いください」と、Hさんに、お願いしました。


余裕のある方にもお声をかけていただくことがあり、どの方にも、信頼の証として、ご用命いただけることは、私にとっては、もちろん、大変うれしいことです。Hさんの場合は、同じ女性で、同じ境遇同士、将来に対し、心細い思いをしているだろうと思います。そのHさんに、「こうしていきましょう」とご提案できたことで、私自身が、「小額投資スタイルを追求してきたこと」に対して、「やりがい」を強く感じることが出来た一日でした。

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