アメリカ不動産の可能性は広がる
時々、遊び半分で、いろいろなところの投資環境を調べて見ます。コーチングの生徒さんのことがきっかけのことも多いです。
実は、ミシガン州への投資は、同州に住まれている方のコーチングを依頼されたことが、きっかけなのです。
この前は、まったく調べたことがない州で、下のような物件を提供している投資家さんの広告がありました。
いわく、
オーナーファイナンシングで、5万3,000ドル相当の物件を、1万6,500ドルで売ります。20%ダウンで、オーナーが融資。想定家賃、475ドル、毎月のローン返済額は、200ドル、、、
オーナーファイナンシングとは、オーナーが、銀行に変わって融資をしてくれるという意味。わかりやすく言えば、オーナーが銀行の代わりに、抵当権をつけるイメージです。上で言うと、本来、査定予想額5万3,000ドルの物件が、1万6,500ドルで購入できる。想定家賃は、475ドル。
以上だけでも、なれない方には、びっくりかもしれませんが、その上、このディールでは、購入価格の2割をオーナーに支払えば、後は、毎月月賦でいいのです。毎月のローン返済額は、200ドルだそうです。
最初の物件の場合、2割って、1万6,500ドルの20%ですから、3,300ドルですよ。
オーナーファイナンスのよいところは、銀行ローンを取らなくてよいこと。外国人でも、これなら買えるわけです。
もちろん、ちょっと閲覧しただけの情報なので、このエリアについては私も分かりませんし、実際、広告主の言った通りなのかも、チェックしなければいけません。しかも、「それが本当」だったとしても、毎月のキャッシュフローはたいしたことがありませんから、「それだけやってもたいした利益にはなりそうにない」ですね。このエリアで、なにか、将来の展望や戦略がないと、、、
しかし、いろいろ調べることで、自分なりの展望を描き、新しいエリアで、不動産投資のビジネスを開拓することは、可能なんです。そして、大きな資金がいるとは限りません。エリアに興味があったら、こういう物件を買ってみて、それをlearning processとし、よりlucrative(利益の上がる)投資先を探していくと、賭金低くして、新市場にエントリーできます。
中山さんは、どうやってこういう物件情報を見つけてくるのですか?
とよく聞かれます。アメリカの経験豊富な投資家仲間にも、よく聞かれるくらい、私は、ニッチ探しが得意なようです。日本の方は、大体、下のように思っているようです。
■特別なコネがあるんじゃないの
■敏腕な地元レアルターとかが手伝ってくれているんですよね
■パートナーがいるんでしょう、、、
答えは、「新しい地方に進出するときは、いつも1から」です。
インターネットで、売主と出会うんです。
英語がある程度出来て、知識、経験をつめば、誰にでもできることですよ。ただ、後者が大変なんです。自分で一本立ちしてみたい方は、とにかく、家を、10軒、売り買いして見ましょう【レアルターとしてではNGです】。それも複数の州にまたがってです。私のやっていることが、すべてできるようになっているでしょう。
*********