自営、零細こそ、アメリカ不動産投資
私自身が、投資を始めたとき、零細自営で、「3期黒字決算」など夢のまた夢。日本では、銀行の受けが悪いことが予想されたので、アメリカ投資を始めたという人間です。
それにしても、「その後、5年もたったのだから、その間に与信改善できたはずだ」と言われてしまいそうですが、零細自営が儲からなくて、今度は廃業。
しかも、新たに、医療費がかさんで病院に借金があるので、それを計上すると、税金なんか、それほど払わないで済む状態となってしまい、日本での与信は、ますます悪化の一途。
そんな私でも、アメリカでは、今までに何件もローンを組めています!
実は、アメリカの自己申告ローンを使えば、自営、零細事業主などのほうが、サラリーマンよりも有利になります。
こういう二つの例を考えて見ましょう。
Aさん
アフィリやバイトで過去5年間を過ごす。アフィリでは、過去2年間にわたり、平均月収が50万確保できるようになった。上がり調子だし、これから2年くらいは、自分でもこのままイケそうだから、就職はせずに、こういう方向でやっていきたいな、、、
Bさん
郵便局勤続5年で年収は400万。今後、定年まで郵便局に勤めます!
Aさん、Bさんが、将来を考えて不動産投資をしたいと思うと、どういう結果になるでしょうか? 日本では、AさんはNG。Bさん、どうぞどうぞ。
ところが、アメリカでローンを組もうとすると、逆にこうなります。
「Bさん、勤務先から、あなたがフルタイムで過去5年にわたって雇用されているんだ、という英文証明書を、取ってきてください」
「え?そんなの、職場では絶対出してくれませんよ!」
「Aさんは、自営ですね。それでは、あなたが、過去2年間にわたり、このアフィリエイターという職業を続け、納税をしていることをあなたの税理士さんに英文で証明してもらってください」
「わかりました。私が原案を準備してサインしてもらってきますよ♪」
これには、いろんなバリエーションがあります。
主婦アフィリでやはり成功されている方、ご主人が転職したばかり、あるいは失業中だとしたら、日本では、やはり融資が難しいですよね。
あるいは、ご両親や配偶者がいなかったり、頼みにくいなどの理由で、連帯保証人が用意できない方。
確かに、自宅を用意するのならともかく、社会人になっているのに、「お父さん、ここにハンコついてね、ちょっと投資をしてみたいんだ」、「あなた、将来のために、一緒に5000万の借金してみましょうよ」で、スムーズに行く場合ばかりではなさそうです。
こういう場合、アメリカでの融資には、連帯保証という制度がないため、結婚していても、配偶者をローンに連座させなくてよい(共同申請とすることももちろん可能です。要は選べるということ)、独身でも、親兄弟に頭を下げなくてよい(亡くされている方もいますよね!)、これも、見逃せない利点です。
自営、零細、天涯孤独。日本では、与信が築けない方、銀行との付き合いがこじれてしまっている方。はては、破産された方も含めて、こうした方でも、アメリカでの不動産投資なら可能なんだということ、あるいは、逆に、こういうほうが有利になることもあるんだということ。
日本の銀行が評価してくれなくても、ありのままの自分を受け入れてもらえることもある。また、やり直しのチャンスも、アメリカになら、あるのです。このこと、覚えておいて損はないぞ!
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