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ローンオフィサーは厳しいよ!

コーチングの生徒さんの一人が、ノースキャロライナに在住しています。
ご主人と一緒に、投資物件や自宅をゲットし、さらに投資家として成長するために、今度、ローンオフィサーとなられました。

彼女のすばらしい躍進振りに、私も「少しは、お役に立てた部分があったのかしら」とうれしく思っています。

実は、面白いことに、彼女が籍を置くことになったモーゲージブローカー(住宅ローン販売会社)は、私が、彼女に紹介してあげたという縁があるのです、、、

「東京にいながら、何で?」と思われるかもしれませんが、蛇の道は、へび、、、(ちょっと違うでしょうか、、、)


私は、いろいろなエリアに首を突っ込むもので、ノースキャロライナも、覗いてみたことがあるのですが、そのとき、ブローカーのオーナーのRさんに、私の取得できるローンを調べてもらったのです。

結果は、どうも芳しくなく、「すでに外人向けの典型的なローンを取ってしまっているからNG」といわれてしまいました。

ひょっとすると、失礼ながら、これは、彼の会社がそうした外人向けの多様なプログラムに重点を置いていないからかも、ということもあるのでは、と思いますが、いずれにせよ、「有利な融資が取れないのでは、在外外人の私にとっては、見込みはないエリア」と判断し、そのままになっていたのです。

しかし、そのとき、Rさんが、とても感じいい方だったので、ビザをお持ちのノースキャロライナ在住の生徒さんのMさんが、コーチングをはじめたときは、躊躇せず、ご紹介しました。

Mさんは、無事、試験をパスし、晴れて、Rさんのところへ、、、


日本なら、めでたし、めでたし、ですが、アメリカでは、ローンオフィサーというのは、日本的なイメージで、雇用されるというよりは、商品を扱わせてもらえるようになっただけの、100%出来高のセールスマン。


Mさんも、自分で、マーケティングをしていかないと、お客さんを獲得できず、収入は立ちません。

こうしたシステムは、アメリカの住宅ローンを、コストなく、広く、販売するための効率的なものでもあります。

【銀行は支店を作らず、ブローカーが各銀行商品を手広く扱い、流通コストがないから】

ただ、逆に、売り上げを立てなければいけないというプレッシャーは高く、また、個々の銀行に対するロイヤリティがないので、銀行に対する詐害行為が、ローンオフィサー主導で行われやすい温床がある、という問題点も、サブプライム住宅ローン問題に関連し、噴出したと思います。


私の知っているローンオフィサーの中にも、「売り上げがたたないから、学校の先生に戻る!」「携帯電話が通じなくなった」といった人々が、、、


私自身も、サブプライム住宅ローン問題以来、

★融資を取るのが大変
★金利が高かった

といった理由から、敬遠していますから、、、(個人的に、ローン残高の額が高くなってきて、それほど、融資額を増やすのに積極的になるべきでない時期にも来ています。)

ノースキャロライナは、まだまだ、一戸建ての価格が安く、人口も増加傾向であるなど、お値打ち感があるため、多少の成長を記録しています。Mさんがんばれ。まずは、NCのスペシャリストを目指せ!

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