投資アングル ジュエリー編
このブログを読んでくださっているのは、男性のほうが多いでしょうか?
ちょっとした「女性の日常実感」ですが、こんなことがありました。
「おしゃれ」といえない、私なんかでも、この年になってくると、昔から持っているジュエリーなどが、相当増えています。若いときに、母や祖母からもらったものの、問題は、ずばりデザイン。ジュエリーにも、当然、流行があるんですよね。
輝くダイヤや天然の大玉パールも、デザインが古めかしく、現代のファッションに合いません。特にドレッシーでない私には、とても、着こなせそうにないのです。
それで、
地金を買ってもらい、それで、デザインを、現代風にリフォームする
ということをやってみることにしました。
いろいろ持って、業者さんに行って、査定してもらうことで、新しい発見が、、、
父の勤務の関係で、アラブの某国に居住していた間に買った金の品々は、いずれも、14K、20Kといった刻印がなく、「別途、鑑定しないといけない」ということで、後回し。
本来、中近東の女性たちが体にジュエリーをつけているのは、「女が財産を所有することができない伝統文化」があるからです、身につけているものは、すぐ換金できるから、含有量の高い金がよいのです、なんて説明されたような気がしますが、これじゃあ、意味ないですねー(汗)。
特に、宝石とセットになったものは、「レーザーを通すので、鑑定自体に、お金がかかります」といわれてしまいました!
「刻印って、うそで入れたりすればわからないんじゃないですか?」と聞いてみると「刻印は、大概、信用できるんです」とおっしゃいます。グローバルなジュエリー業界にも、そんな「業界仁義」がいまだ存在しているのでしょうか。
また、タイで若いとき母に買ってもらったジュエリー。2つのリングのうち、ひとつは、「レーザー鑑定回し」。もう一方は、あっさり、「偽者です」とより分けられてしまいました。同じ店で買っていても、「真贋抱き合わせ商法」で、がっちり利益を取っているんですね。最近でも、タイの宝石やさんで同じ目にあったと、別の方からも、聞いたばかりです。
鑑定をしてくださった方のアドバイスは、二つ。
■ 刻印の入ったものを選ぶ
■ 金よりプラチナのほうが長期的な資産性は高い
どうやら、
■ 銀は問題外
■ 宝石自体も、(多分、別途鑑定書が付くようなものでないと)意味なし
といったルールもありそうです。
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