ラスベガスの水不足
ラスベガスの人口は、1999年から比べて、現在、約倍の200万人程度。2030年には、これが、400万人になることが予想されています。それと同時に、心配されるのが、水不足。なんといっても、砂漠ですから。
近くにあるレイク・ミードが主たる水源のようですが、夏になると、「水位が下がった、困った」といった報道が毎年。そして、現在のベガスは、「芝生のお庭をギブアップする人には、奨励金」を出しているのです。
ベガスの水道局は、Las Vegas Water Districtと呼ばれます。
こちらが、その該当URL。
Water Smart Landscapes Rebate
The Water Smart Landscapes rebate helps property owners convert water-thirsty grass to xeriscape, a lush yet water-efficient landscape.
Beginning Jan. 1, 2008, community residents and businesses who qualify for the Southern Nevada Water Authority's (SNWA) Water Smart Landscapes (WSL) Rebate will receive $1.50 for each square foot of grass replaced with water-efficient landscaping.
There is no cap on the maximum amount of square feet that can be converted. Some restrictions apply to the minimum amount of grass that can be removed to qualify for the rebate and certain restrictions apply to well owners.
For more information, including terms and requirements, visit the snwa.com Web site Water Smart Landscapes Rebate section.
概要:
あなたの家の芝生を、水を使わない庭に変えていただくたびに、1フィートにつき、1.5ドルの報奨金を差し上げます!上限はありません。詳しくは、以下へ、、、
日本の新聞紙でも報道されたところによると、これで、ゴルフコースなども、グリーン部分以外の芝生をやめたりと、商業施設も、協力体制のよう。水道代も節約できるのですから、当然でしょう。
ベガスは盆地である上、水問題が大きなネック。
私などには、その具体的な波及を測定する力はありませんが、scarcity(希少さ)は、投資家にとっては、魅力的な要因ともいえませんか。
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