日本で銀行ローンを組むのは大変
ちょっとここで、日本で不動産投資をする場合を考えてみましょう。
日本で、普通に物件を購入するとすれば、よほどのあばら家でないかぎりは、キチンと頭金をつんで、ローンを組むことを考えますよね?
その場合の条件ってどんなでしたっけ? 以下は、ローンが通りにくい例です。
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■収入面で■
☆勤続2年から3年が満たせない
☆勤務先の会社の業績が悪い
☆扶養家族が多い
☆自営で、年収を押さえて申告してきた
■健康■
☆生命保険に加入できない
■信用■
☆クレジットカード等の滞納歴がある
☆家電や車のローンがある
☆自分だけでなくても、配偶者や連帯保証人に借り入れがあることがわかった
■風評■
☆地元の銀行マンに評判が悪いと思われてしまっている
■借り入れ・返済額■
☆借り入れ総額が年収の5倍を超える
☆借入額が購入物件の80%を超える
☆年間返済額が、年収の30%を超える
■物件の担保価値■
☆築年数が古い
☆土地の面積が100平方以下
たとえば;
健康に不安がある方。生命保険で、すべての項目に、「いいえ」とかけないあなたには、実住(自分が実際に住む)であっても、ローンが組めない可能性があります。
これに対し、アメリカでは、たとえば
☆ 物件の状態がよければ、100年以上持つことがわかっているので、ローンが組めます
☆ 銀行は、生命保険加入を義務としません。
☆ 日本での過去の多少の信用事故は、ゼロからのスタートと言うことで、克服できる
可能性があります
☆ 収入とのバランスはもちろんありますが、車のローンなどは、あるのが当然。
といった、根本的な考え方の違いがあるのです。
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