アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

日々は、どこへも出かけず、自転車での保育園の往復くらいが日課の私ですが、仕事柄、いろいろなかたがたとお話させていただけるので、「なるほど」と思うことも。

今日の「口コミ」は、高級住宅街に多発する空き巣の話です。

最近、外資系では、いわゆるエクスパット【expat、expatriateの略で、本来は、外国人といった意味だが、最近は、多国籍企業の「本部／母国派遣組」エリート社員を示すことが多い】の「帰国」が相次いでいる、とは、外資勤務のかたがたから一様に伺う、「2008年事情」。

サブプライム住宅ローン問題にも派生した、世界恐慌関連で、金融関係の方々や大手国際企業勤務組なども、会社の業績悪化で、「コストの高い母国組への帰国命令」や「現地雇用への仕切りなおし」が続発しているというのです。

たとえば、日本企業から、アメリカなどに、長期勤務を命じられる方の待遇も、「自国日本で勤務するのに比べると破格によい」ことは常識ですが、逆もしかりで、ヒルズやミッドタウンなどには、何千万も稼がれる外国人の方々が、多数おいでになります。【高額所得者様に対して、なぜか卑屈な敬語になっている私＞＜】

こうした方々は、しかし、今、「派遣の人件費が高い」ということで、母国への帰国が相次いでいます。

その代わりに、「有能な現地組登用」という、ある意味では当然な、流れができているようで、、、そのことによる人件費は、諸待遇【benefits】も含めば、たぶん、3分の1以下にもなるんでしょうね。

ということで、上の表題。

「中山さん、エクスパット向けの高級物件が、空室率が高まって、空き巣も多いらしいですよ」

いやー、私の投資しているデトロイトの低額所得者層向け案件と同じ悩みじゃないですか？【いや、同じではないか、、、】

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ちょっと興味を持ってネットをサーチしてみると、実は、高級なエリアって、犯罪率一般は低いけれど、空き巣自体は、どうも、もともと、多いんでしょうか。

こちらの不動産屋さんのHPにお邪魔しました。勝手に援用させていただき、スミマセン。

高級エリア＝金目のものがあると思われ、狙われる。

そうか、当たり前か。【ちょっと鈍い私ですね。高級エリアに、ご縁がないもので、、、】

ちょっと話は変わりますが、私自身、投資先では、高額エリアへの投資は、しないようにしています。お勧めもしていません。

それは、こういう物件が、まさに、景気の変動に弱いから。

植民地型の二重経済があるようなところで、上層経済圏で投資をする。うまみも大きいでしょうが、リスクも、それに劣りません。

アメリカ流に言うと、deep pocket【懐が深い＝お金をたくさん持っている】の方でないと、苦しいでしょうね。現金で投資をされているとか、、、

ニューヨークシティーなんかでも、不動産市場自体は、底堅いようなのに、マンハッタンの家賃は、相当下がっていました。賃貸の顧客層である、ウオールストリート組などが、失業や減俸に、悩まされているからですね。

今、東京でも、どこでも、高額物件のオーナー様は、「こらえ時」です。

こういうところに、「タマ（＝現金）」が少ない方が、無理をして、進出しても、長期資産価値形成のためにじっくり腰を落ち着けておいでのオールキャッシュのオーナー様がひしめいていますから、必ず、根負けてしまいますよ！