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不動産と資産継承 女の子を持つ親編

Vさんは、不動産投資家歴が長く、日本では、要修理の物件を買って賃貸にまわしたりといった高度のノウハウをお持ち。そんなVさんには、英語を勉強するお嬢様がおいでで、実は、アメリカ投資は、お嬢様名義で、始められました。

将来は、やはり、お嬢様に投資を学んでほしいというお気持ちがおありになります。

私なんかも、口幅ったいながら、「働く女性」の一人に数えていただいており、この前、お嬢様には、「中山さんのやっていることなんかも、学ぶ部分があるよ」とおっしゃっていました。

自画自賛ではないですが、これは、ある程度やはり、そうで、若手社会人として活躍を始められたVさんのお嬢様には、これから、大きな展望が、広がっています。

お父様から、投資を学び、そして、おいおいは、共同で、どんどん、やっていく。

最終的には、親は、「自分が死んだ後、残してやれるものを活用し、幸せになってほしい」と思うのです。

男女平等がますます浸透してきた現代日本ですが、メロドラマでなくても、「いつの世も、変わらない真実」は、典型的な女性の一生の過ごし方が、相当、柔軟性があること、を求めるものです。


■生物学的に、出産をするのが女性であること、若め目のうちが、安全性が高いこと
■結婚した夫婦が、それぞれに、勝手なキャリア追求をしてしまったら、家族生活が難しくなること
■死別や離縁に伴う経済的な挫折を想定する必要があること


【これは、「マイウェイ」を求められる方がいけないということではなく、そうした方にとってますます生きやすい社会になってもいるというのは、私自身がそういった人間なので、すばらしい、ありがたいことだと思います】


こうした中、女性も、経済的な力を持っていく必要と、家族をつくり、家族と過ごす幸せを追求する道を、両立させるために、副業的な不動産投資は、最適だというVさんの判断には、私も、もろ手を上げて、賛成します。

不動産投資というのは、「読み書きそろばん」以上の高度なノウハウというものは、特段ありません。あえて、不動産投資に向く特性をあげれば、

■几帳面 申告や管理明細チェック、融資申請など、細かい書類作成や確認が苦でない
■地味 小口の不動産投資は、見栄を張る必要がある営業マン的ビジネスではなく、帳簿係的な感覚でよいのです
■忍耐力 「入居者が滞納した!」、「雪かきに費用がかかる」、、、つまらない日常のkaizen、kaizenから、億が生まれます

で、昔から、女性に要求されてきた美徳で十分。

そういう意味では、資産継承を真剣に考える家族のサイドビジネスに、最適なんですね。

これに対し、例えば、「医師の家」なんかに生まれてしまうと、「資格試験に合格しなくちゃ病院が経営できない」、あるいは、「医師のお婿さんをもらいなさい!」といった問題になりますね。

私も、娘が成長し、一緒に付き合ってくれるようになるのを楽しみにしていますし、その間、万が一、私が急死した場合は、逆に、娘が経済的には相当な資産を持つ立場に立てるようになっていることに、相当な安心感を持っています。

不動産投資には、「これ」といった特殊な能力が要求されるわけではないですので、高校卒業レベルの学力、能力があれば、あとは、実地訓練で、「その子なり」にできるはず、と、、、

もちろん、能力が突出している子供であれば、不動産王になってくれるかもしれませんが、そこまで行かなくても、家族の資産を守る程度でも、十分なわけです。

他方、いわゆる、スペシャルニーズを抱えたお子さんをお持ちの場合などは、さらに、心配が続くと思いますが、そうした場合、定収入を施設に払ったりするような形の信託財産を設置する方法もあります。


「子供に資産なんか残したくないよ!一から、自分で這い上がらせるんだ」ですか?


そういう方は、よろしかったら、私の非営利団体への遺贈手配をお待ちします、、、V

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