不動産視察旅行 渡航先アトラクション編 デトロイト
例によって、6月8日出発の不動産視察ツアー渡航先アトラクション編です。
デトロイトに、MGMグランドカジノがあるって、ご存知でしたか?ラスベガスやマカオだけじゃ、ないんですよ!
デトロイトMGMグランドカジノHPは、こちらから。
実は、デトロイトは、自動車産業のみならず、カジノ関係の遊戯産業【gaming industry】では、
■カジノを要する全米最大の都市
■全米5位カジノ都市(2007年)
なんだそうで、、、【Wikiより】。
MGMグランドホテルアンドカジノ
モーターシティーカジノリゾート HPはこちら
グリークタウンカジノ HPはこちら
また、カナダとの国境をひとっ飛びするとそこには、あのハラーズ・シーザーズホテル系列の
カジノ・ウインザー HPはこちら
が。これは、デトロイト・ウインザートンネル【アメリカ側デトロイトとカナダ側ウインザーを連結する地下トンネル】をくぐっていきます。
今回は、「デトロイト再生」の星である、その名も、ルネッサンスセンター【ルネッサンス=再生、というベタなネーミングですね、、、汗。GMの本部ビルだそうです】脇の隣に泊まるので、近くのグリークタウンカジノを来訪できる予定です。
スケジュールの関係で、一日早くデトロイト入りされるFさんには、ルネッサンスセンター脇のアジアンビレッジもご紹介しておきました。おすし、おいしいのでしょうか?
私たちは、Ren Cen【ルネッサンスセンターのことを縮小してこういうのだそうです】脇マリオットホテルに宿泊するので、こうしたエリアに歩いていけるのが楽しそう。10室以上でグループ割引がきくということがわかり、129ドル+税サの料金がご案内できました。
デトロイト自体のイメージの悪さにもかかわらず、実は、デトロイトダウンタウンは、便利で安い、とは、CNNの2007年版『引退したら居住しやすい都市トップ30 Best Neighborhoods to Retire 2007』。
取引先の話でも、夜でも、心配はないということです。
自動車産業【Big Three, GM, Ford and Chrysler。ビッグスリーと呼ばれたGM、フォード、クライスラー】の衰退が指摘されて長いですが、それでも、1月のモーターショーにいらっしゃったことのある日本人は多いはず。フォーチュン500企業の本部も多数あり、最新統計上も全米11位とされる都市規模【最高5位、その後、人口増加率で大きく転落】。
近年のリバーフロント計画については、Detroit International Riverfrontと呼ばれる再生計画対象エリアの動向で、確認することができます。バロック調を基調とした高層ビル群に、モダンな建物が付け加えられていて、美しいシルエットが堪能できそう。
私はスポーツ音痴ですが、バスケットボール【NBAのデトロイトピストンズ、WNBAのデトロイトショック】、ホッケー、野球【デトロイトタイガーズ】、そして、ホッケー【デトロイトレッドウイングズ】といったスポーツチームのファンのかたがたもおいででしょうか。
実は、歴史を振り返ると、市内は、連邦裁判所のbusing【1950年代の公民権運動の結果、白人児童を黒人の学校へ、そして、黒人児童を白人メインの学校へ、バスで通学させることになったこと】決定以来、白人の郊外への逃亡【white flight】が続き、それ以来、逆に、荒廃や黒人の貧困化現象に加速がかかったということですから、痛ましいです。その反面、郊外人口は、依然、統計上で見ても、米国内で、裕福な層を代表しているということです。現在、市内人口は、8割黒人。
現在、報道によると、アメリカには、史上初の黒人大統領【バラック・オバマ氏】が誕生する公算大のよう。
人々の意識は、大きく前進していますが、実際の生活は、何十年も前の過去の蓄積の累計。意識向上についていってはいない部分が残るのですね。私も含め、地元パートナーたちは、人種や年齢、性別、そして、立場を超えて、共通に、かつ純粋に、不動産投資のsuccessful partnershipを目指して気持ちよく、協力できており、私も、アジア人、女性として、そうした時代に生活し、仕事ができることのありがたさを、感じていますが、、、
ともあれ、これを機会に、詳しくは、ぜひ、デトロイトについてのウィキをご覧になってみてください。こちらから。
少し前ですが、2002年時に、ジャパンタイムズにも、フィーチャー記事が出ていたのも、目に留まりました。しかし、、、『デトロイト市内に行く日本人は、モーターショー以外の理由はないですよ。現地在住の日本人は、大体郊外に住んで、市内にはいかないですから、、、』とは、再生計画、ノースウエスト航空主導の空港マクナマラターミナル増設による、外国人観光客誘致フィーバーに対する、日本側のクールな評価でした、、、
私たち、10年後には、表彰されるかも、、、?
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