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投資家は、「頭と尻尾はくれてやれ」

お客様に、こういう格言を教えてもらいました。

  【鯛の】あたまとしっぽは、くれてやれ

と、いうんだそうです。

ネットで調べてみると、株関係の言葉なのですね。

「株価の一番安いとき【尻尾】に買い、一番高いとき【頭】に売り抜けるのは難しいので、利益の最大化を目指すことはあきらめて、そこそこで満足しなさい」といった趣旨の、諌めの言葉のようです。

不動産では、それほど使わない言葉であるような気がしますが、私の言いたいことは、まさにそれ。


 ■為替が日本円強気
 ■アメリカ市場は底値
 ■融資条件最高 

で、良い物件を拾い、

 ■為替が日本円弱気
 ■アメリカ市場絶好調

で売れて、儲かった。もちろん、所有期間中は、たいしたトラブルもなく、満室が続き、、、

売却時、丁度、アメリカでは、1031エクスチェンジ【買い替え特例。譲渡益を繰り延べできる】を行い、さらによい物件に買い換えられて、しかも、日本では、譲渡税は、短期【物件保有期間中1月1日が5回。40%程度】ではなく、長期譲渡税【20%程度】で済ませた。

買い替えのときの金利も、また、低くて、しかも、物件はプラスにキャッシュフローして、同じサイクルを何度も繰り返して、、、

さらに、節税対策のオフショア投資会社設立を考えたりする方もいます。


こんな「願望」にはキリがありません【爆笑】。金持ち父さんボードゲーム症候群?

これが、そんなに簡単に実現するのなら、私たちはみんな、ドナルド・トランプ氏にも、不動産投資が何たるかを教えられるということになるでしょう。つまり、そんなことは、起こらないのです。

現実的な投資家は、自分が人より特に優れているわけでも、ラッキーであるわけでもないことをわきまえています。

調子の良いシナリオより、エントリー、保有時、売却時、すべての段階で、6割を達成することのほうが大切なのです。人よりおいしく買うことだけにエネルギーを集中しておいて、結局、管理対策で失敗したり、といった「息切れ」パターンの「怖さ」ですね。

それに対して、6割主義を、安定して達成し続けることができるとしたら、それだけで、長期的には、同時期の大多数の投資家のパフォーマンスを、上回ることになるでしょう。

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