円ローン 対オーストラリア/ニュージーランド最新金利表です
お問い合わせがありましたので、円ローンの対オーストラリア/ニュージーランド融資最新金利表をアップします。
日本からの投資の場合、豪ドルかNZドルと日本円のスイッチを選択し、保有期間中は、主として、後者でホールドすることが、メリットになると思われます。
毎四半期の金利決定方法ですが、
1)当該貨幣を、銀行が短期に調達してくる場合の市場の調達レート
2)銀行が、それに上乗せするマージン
の二つを足し合わせて算出されます。
対オセアニアの場合、現在、対米や対ドバイより、この後者のほうが割安に設定されています。
すでにブログで、ご案内のように、対米投資は、余裕がある層の別荘案件でない限り、2008年9月11日以降の基準では、取得を特段お勧めするような条件とはいえません【CAやNVについて、頭金50%、ハワイ頭金40%、最低物件価格40万ドルから】。
オーストラリア、カナダやニュージーランドなどで、よい投資案件にめぐり合える方は、こうした国々への投資を検討されることに、十分なメリットがあります。
対オセアニア投資については、最低融資額は、依然、15万米ドルですので、今日のレートですと、178,944.3076オーストラリアドル、218,962.2045ニュージーランドドルになります。
物件価格に直して考えると、大体、オーストラリアで物件を買う場合、26万豪ドルUP、NZランドでの購入の場合は、31万NZドルUP、というイメージです。
物件への投資についての考え方については、
■空室率や修繕予備金などを勘案に入れたプラスキャッシュフローが見込めること、
■当面、金利のみを払っていくので、中長期に資産価値が向上しそうな展望があること
■管理を任せる相手にきちんとした心当たりがあること
■投資自体はうまくいっても、為替問題で苦労する可能性もなくはないので、その意味では、当該現地貨幣を、そのまま、日本円に換金せず、自分の資産ポートフォリオに加える自分なりの必然性も、あればなおさらよい
という私の対米投資の考え方と同じ路線で、ご検討されれば、大きく間違えることはないのではないでしょうか。
3つ目の「自分なりの必然性」の例としては、現地が好きで、よく旅行する、将来現地への別荘取得やリタイアを考えている、子供が現地で大学にいく、すでに、現地通貨を相当額もっている、といった例がありうるでしょう。
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