デトロイト投資物件購入者様の声
2007年12月にデトロイト投資物件を1軒、そして、この9月に、めでたく2軒目をご購入いただいたお客様にお願いし、ご自身の購入体験記を寄せていただきました。
***********お客様の体験記*********
不動産投資へ参考になるサイトを探していたところでたまたま中山さんのサイトに巡り会いました。
好奇心旺盛な性格のため、すぐさま中山さん主催のセミナーに参加したわけです。セミナー内容はこれまでの日常から掛け離れていましたが、面白そうだなとピンときて中山さんへ具体的な内容説明を依頼したわけです。
投資用不動産購入は物件を「見て」、「納得した」としても不安なものです。
購入への意志決定は斡旋者の自信に対する購入側の評価次第となるものですね。最初は誰でも同じだと思います。まずは中山さんを信じて飛び込んでみるしかありません。
私の場合は、タイミング良く居住中物件を紹介されて難無く契約完了。翌月から家賃を手にすることとなりました。
それからは、日米の慣習、制度や建物構造の違いに面喰ったり感心したりで退屈どころかドッキドキです。慣習と制度の違いはアチラに慣れるしかありません。理解し難く解決しなければならないことは中山さんとそのチームの尽力に負ってきました。こうやって一年を経るなかで落ち着きがでてきました。
ソロリともう一軒というわけです。幸いなことにこちらも無事テナントが付き、ひと安心。当初から抱いていたキャッシュフロー確保に一歩近付いてきたわけです。
当然、得るところもありました。現地で物件を見回ってから(あんなに沢山の物件を見たことがない。疲れきった(*_*))外装リフォームの考え方が変わったことです。採用するための方法を考えているところです。
これからも、目を白黒させることもあるでしょう。けれど、日本の一般サラリーマンと同程度のアメリカ人がクリアしている障害なら、若干ハンデがあるものの中山さんとそのチームの協力により乗り越えていけるとの思いがさらに強まりました。
************ここまで**********
このお客様は、日本国内では、区分所有投資経験が豊富で、私が存じ上げているこの一年間の間も、常に、いろいろなセミナーに出席されたり、リフォームの本を読んだりと、本当に研究熱心で、不動産がお好きな方です。
私のセミナーへの出席ももちろん、2008年6月に催行した投資先視察旅行へも、ご同行をいただけました。
私も、日本国内で経験豊富な不動産投資オーナー様とお付き合いさせていただく中で痛感するのが、「(不動産)投資というのは、好きこそ物の上手なれ」だなあということです。
本当に、計算だけ。数字の話としてだけ、不動産投資をする。こんな方は、私の知っている成功した不動産投資家には、いらっしゃいません。不動産が好きな方で、数字が見れない方はいませんが、こういう方は、プロセス自体をも、楽しんでくださいます。
このお客様は、2軒目の投資も、順調に開始することができています。
いつも、懇親会などへの出席もしてくださり、親しくご挨拶をすることを、可能にしてくださるお客様ですが、今回は、体験記をお願いしてみることで、Xさんの立場からの視点を、また別の形で、垣間見ることができ、感謝しています。
Xさんは、私からは、いつも、落ち着いて、ご説明などにも、余裕を持って、対応してくださっているように、見えています。
しかし、本来、「不安というのは、最後まで、なくならないものなのだ。」確かに、経験のある投資家様でも、これは、そうなんだということを、初級者様は、知っておくことに、意味がありますね。
私自身、お客様に、いろいろなご案内をしているわけですが、しかし、自分のやっていることが、100%見通せているわけではありません。正直、「100%見通せ」ていたら、「投資」ではないのです。
英語でも、fear factor【恐れの要因。自分が、自分にブレーキをかける】とよく言います。これを克服する特効薬というのは、別段ありません。
あえて言えば、予備金を準備しておくとか、事前の理解を深めていくとか、そういったちょっとしたslack【ゆとり】を持つよう、努力することくらいでしょうか。自分自身のcomfort zone【居心地のよいところ】から、少しずつ、慎重ながら、確実に、活動範囲を進めていくことで、振り返ると、comfort zone自体が、多少、広がっていくのです。
さすが、熟練投資家であるXさん、単に、「満室経営ができているので推薦します」といった、表面的な話ではなく、大変意味のある体験記を頂戴したことに対し、心より御礼申し上げます。今後も、よろしくお願いします。
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