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オフショアのドル口座

対米投資をされる方には、通常、アメリカの口座を開設するようにお願いしています。

郵送で開設が容易なものの代表格が、UBOC。日本語サポートがあります。銀行でないけれど用が足りるのがEtradeといった証券口座で、確か、ATMカードや小切手帳を作ってくれます。そして、日本人担当者もつき、郵送で口座開設ができるけれど、多少、初期投資が必要なのが、数万ドルの残高を維持しなければいけないChaseの国際アカウント。

【こうしたサービスは、変更がありうるので、毎回確認してください。私自身が、全部知っているということはないかもしれません。】

最近は、香港やシンガポールなどでも、オフショア口座を開設することができるようで、そうした口座でも、用が足りる場合があります。オフショア口座を前提に対米投資をされたい場合は、米ドル口座であって、米ドルの小切手振り出しが可能である必要があります。

通常は、小切手帳が使える口座のことを、checking accountといいます。シンガポールや香港は、英国式の英語なので、小切手帳のことを、chequebookといった英国式表記で表現することも多いようです。米国式英語なら、checkbookですね。CirrusやVisaマークがついているデビットカード【ATMカード】や、場合によったら、クレジットカードもついていることがあるようです。

利息が高いのは、savings accountですが、小切手帳がついてこないので、対米投資には、十全ではありません。

郵送で作れるものの代表格として、シティーバンク・シンガポールの米ドル口座などが、ネットで広く、取り上げられているようです。

但し、これら、国際派に便利な米国系オフショア/投資向け口座は、いずれも、2万ドルといった残高を維持しなくてはいけないのが、ネックです。

注記:ちなみに、2009年2月22日時点での「先週のトップニュース」は、シティーバンクなどの国有化懸念による株価大暴落でした。

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