アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

対米投資をするとき、一部の方は、「アメリカって、だらしないところだ、いい加減なところだ、恐ろしいなあ」と不安に思われることがあります。

アメリカのクレジットカード会社の明細は、信用するなかれ【過去の参考記事はこちら】。銀行の明細が間違っていることがあるという情報あり。管理会社から明細が着たら、計算間違いをチェックしましょう、、、エトセトラ、エトセトラ。

私も、セミナーでは、「まじめな方ほどストレスになることがありますよ」と申し上げることが。しかし、実は、そんなの、「アメリカだけじゃないよ」ということも、あるかもしれません。

今週聞いた「がっくりした話」。ちょっと差しさわりがありますので、どなたに起こったこととは言いにくいですが、、、

この大家さんは、高齢で、いわゆる「従来型」の大家さん。昨今風の「勉強するサラリーマン大家さん」タイプとは対極です。しかし、10年以上安定して経営をされており、別段、不都合もなく、円満経営。地の利がよい土地持ちの方には、勝てません【爆笑】。

ところが、去年度の会計報告で、はっと気づくと、一室で、初めて？のスキップ。どうやらだらしないテナントさんが、振込み回数を一回忘れ、しかも、気がついたときは、すでに、数ヶ月たっていたというのです。

何度も計算をしなおし、テナントさんに申し入れをしたところ、「申し訳ありません、払いますから、ただすぐは難しいので、数ヶ月待ってもらえますか？」というお話で、その点は、了解されました。

しかし、この大家さんが、このスキップ？に気がついた決算から半年たった先日、再度の振込みスキップがあり、さらに待ってほしい、保証人＝田舎の親御さんにも相談するから、ということで、別段、悪意までは感じられないのです。

保証人の話も出てきたし、「そろそろ、客付けしてくれた不動産会社さんにも口を利いてもらおうか」と、駅前の不動産屋さんに、この3月、相談に行くことにしました。

すると、逆に、「1月が更新だったので、すでに手続きは済ませました。ご報告が遅れていました」とたまたま、報告してもらえた？というのです、、、

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この大家さん、ファミリータイプをお持ちで、滞納など、今まで10年以上経営してきて、ほとんど、あったことがなく、毎月の入金確認を怠っていたというのも問題ですし、更新時期が来ていたことに気がつかないことも、マズイ。
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しかし、この駅前業者さんのほうは、、、

■大家さんに、更新の意向を確認せず、
■テナントさんの家賃入金状況を確認せず、
■更新後、大家さんに、報告や更新料のうちの大家さん分の入金に行かず、、、

とナイナイも、ここに極まれり。「これは担当レベルではなく、社長とやり取りしなければ」とご立腹です。おせっかいにも、私が、ネットで調べてみると、地元のこの会社、別のバツコミまで見つかってしまいました、、、【苦笑】

そう、日本でも、不動産関係のトラブルって、別段、少なくないんですね。

まじめな方や、組織がきちんとしているところにご勤務のサラリーマンの方々なんは、対米投資どころか、国内投資であっても、「自分の会社では起こらないようなことがフツーに起こる」という状況に、遭遇されるかもしれないのです。

この前も使った言葉ですが、ここでも、キーワードは、「戦う自営」。

イマドキの私たちは、単なる「受身の消費者」や、「まじめな勤労者」、「よき家庭人」であるのみならず、「自分の利益は、自分以外、誰も守ってくれない」というスタンスを出発点とする必要があるのですね。

もちろん、それは、｢クレーマーになる」とか、「逆切れする」といった、そういうことでは、お互い消耗しますので、ここは、やはり、プロアクティブで【にきびの薬じゃありません。Proactiveは、能動的ということですね】。業者さんも、悪気ではなく、新しく入った人のトレーニングなどに苦労しているのかもしれません。本当に無責任なところとは、付き合いはしないべきかとは思いますが、ある程度は、お互い様、持ちつ持たれつ。

向こうのうっかりを見逃さないのみならず、こちらのほうが、とにかく、しっかりしなければ、という教訓ですね（汗）。高齢の方の年金問題のように、「役所相手と思っていても、取り返しつかない」ことだって、あるんですから、、、