アメリカの失業率 最新統計
2009年6月30日に出た、労働省Department of Laborの最新失業率統計。372のメトロポリタンエリアのリストアップの結果が、こちらから、発表されています。
全米平均は、9.1%で、去年は、5.2%だったというから、大変。
トップ都市圏は、カリフォルニアのエルセントロ。サンディエゴの南方都市で、なんと、26.8%。
さらに南部に走ると、ちょうど、第二位のアリゾナのユマにたどり着きます。23.3%。
これらの都市圏のうち、2000年次に、100万人以上の人口を擁していた都市圏は、49エリアで、その中では、わがデトロイト=ウオレン=リヴォニアエリアが、ダントツの14.9%。
しかし、最近、経済ドツボ状態の報道で大躍進のカリフォルニアでは、リバーサイド=サン・ベルナンディーノ=オンタリオ経済圏が、13%で、大健闘。カルフォルニアも、完全にミシガン並みに落ちましたね。《いや、本当に、そうなのか?》
人口が増え続けていることは確実なノースキャロライナも、シャーロット=ガストニア=コンコルド都市圏が、12%で、労働市場による取り込みが、遅れている様子。これじゃあ、次のバブルの牽引役は、無理でしょう。
それに対して、オクラホマ州オクラホマシティやテキサス州サンアントニオは、5.7%、5.8%と、失業率が低めでした。オクラホマは知りませんが、テキサスは、固定資産税が高すぎて、まともに、ホールディング型の投資が成立する余地があるものなのか、不思議に思います。《テキサスが好きな方は、私の対ミシガン投資については、さらに、悪く思っているようですね、ハイ、、、爆》。
こんな失業率、今年は、全米で10%を突破する予定。
他方、米国の経済情勢自体は、bottomed out《底打ち反転傾向》との報道もあります。
Somebody bring a crystal ball!
誰か、水晶の玉を持ってきて!
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