アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

海外決済の場合、自分の口座からの送金手配を国際的に行うことが、必要になります。しかし、現在、日本にある海外送金の手段を比べてみると、結構、ばらつきがあるような気がします。

そこで、以下で、主要銀行の送金手続き一覧をアップロードしてみることにしました。

三井住友は、こちら。手数料は、4,000円でした。

東京三菱UFJは、こちら。テレビ画面操作も可能で、窓口に行く方法と二つ選べます。一番安いのは、カードを使って、テレビ画面から送金をする場合で、3,500円。窓口から至急扱いにすると、5,000円。

みずほ銀行なんか、多少、ウエブサイトでサイト内検索をしたくらいでは、本当に海外送金できるのかも、わからないところを見ると、そうしたサービスは、もちろん、あるのでしょうが、「自行を、そうした目的には、特段、利用してほしくない」としか思えません（200万以下の送金についての記述はありました）。

いかがでしょうか。みんな、ネットNG。結構、面倒じゃないですか？東京三菱UFJのテレビ画面も、お付き合いしたことが何度かありますが、テレビ画面に映るオペレータの順番待ちがあって、フツーに1時間の滞在を、予定する必要があります。

特に、邦銀の場合、海外送金に慣れていない支店なんかで送金をしようものなら、「外為法に基づき、送金の理由となる契約書の確認をさせてもらう必要があるので、コピーを一式とらせろ」などと、お互いの手間を増やすような要求で脅してくる担当者もいたりします。

多少、顔が利くと思われる場合でも、「地元の顔なじみ支店」や「口座開設支店」は、私は、絶対勧めません。外為は、部門がまったく違うので、「地元支店の担当者に、親しい人の顔を立てる」ような余地は、ないのです。

なので、決済をスムーズにと思ったら、必ず、本店や、港区などにある、海外送金に慣れた、大き目の支店に行ってください。

また、「ありがちな失敗」で、日本の資金を、決済前に、アメリカの銀行に移してしまう方もいます。これをやると、かえって遠距離送金指示が面倒になることがあるので、決済前に、アメリカにお金を移される場合は、必ず、そこの口座からの出金手順を確認してからにしてください。不動産の名義書換は、「個人振り出し小切手」を書いても、対応できず、必ず、「銀行振り出し小切手（bank certified check）」か、電信送金（wire）をする必要があり、この手順を踏まえておかないと、かえって、状況を複雑にしてしまうことがあるのです。

そこで、来店をしなくてもいいオプションとしては、以下のものがあります。

シティーバンクは、事前登録で、オンライン送金が完了。手数料は、3,500円からで、貯金額によって、割安になり、残高1,000万以上のシティーゴールド口座であれば、無料！こちらから。

手数料体制にアグレッシブな新生銀行は、プラチナ口座を持っている顧客には、月一回の海外送金が、手数料無料扱い。本来は、「事前登録に10日、4,000円」だそうです。こちらや、こちらから。ちなみに、プラチナの現在の条件は、「円預金2,000万または、投資商品300万」なので、考え方によっては、後者は、そんなに大変な気がしません。

シティーの逆境に乗じてめっちゃ増殖しているHSBCは、ネット上なら、1,000円。こちらから。プレミアサービスなのに、無料にならないんですね。

私は、毎月、何件もの送金にお付き合いしますが、銀行によって、登録に要する時間や、着金時期に、相当の隔たりがあり、決済が、1週間くらい遅れてしまうことも、時々あります。私が、自分的に、一番好きなのは、同日着金するゴーロイズ送金です。

ゴーロイズは、ロイズ銀行のサービスで、正確には、銀行口座の開設を必要としません。サービスアカウントを郵送で開設し、口座を発効させるために、初回、送金を一回する必要があり、そこまでは不便ですが、2回目からは、

１）ファックスで、送金先を登録。これは、同日でもかまわない
２）振込み口座が、送金先ごとに、指定される
３）送金の日の朝、当日の為替レートが出るのを待って、送金希望額が日本円でいくらに相当するのかを確認
４）2,000円の手数料を上乗せして、近くの自行ATMやネットから、ロイズが三井住友銀行に保有している国内口座宛に、国内振込み
５）送金完了報告が、同日、ファックスで、届く

で、日本時間の月曜日の午前中に、為替レートが出てすぐ送金をすれば、夜中のうちに、つまり、日付が向こうで同日月曜日中に、着金するという驚くべきサービスなのです。

海外送金が頻繁な私は、過去にも、何回か、「当方が、これこれの送金先に行った累計の送金履歴を教えてください」などとお願いしたことがありますが、邦銀だったら、絶対対応しそうにない、または、有料で、何週間もかかりそうなこのような照会サービスが、ロイズでは、電話一本、無料で、即、ファックスで、してもらえるという究極のありがたさ。

現在、邦銀にしか、口座がない皆さんは、ぜひ、投資ご準備には、ゴーロイズ送金手配をお勧めさせてください。こちらから、お申し込み、できます。

そして、ゴーロイズ発効のための”初回の送金”は、UBOCに口座開設されるご自身の口座への送金とされれば、万事、スムーズでしょう。