国際化の簡単すぎる第一歩? ファイルは、アルファベット名で保存いたしませう
私は、立場柄、スキャンファイルを利用することが多く、お客様へも、メール添付で、対外の用事を済ませています。ファイルはパソコンのハードディスクに保存し、また、バックアップは、ストレージサービスを使っています。
いろいろファイルを受け取る側に立つ場合も多く、そのままメール転送で、現地側にあげられると便利なのですが、日本の方々と仕事をしていて気がつくのは、皆さん、ファイル保存を、結構な割合で、日本語でなさること。
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これをやられてしまうと、一度ダウンロードして名前を変えて保存しなおしてから、第三者に転送しないと、向こうでは、多分、ファイルが開けられないと思うので、一応、いつも、そうしています。
最近は、日本国内でも、ローマ字や半角英数字にしてください、といったサービスもあります。
一昔前は、日本語バージョンのPDFなんかを、向こうバージョンのPDFリーダーで開けようとすると、「エラーになる」なんて、クレームもありましたが、現在は、リーダーが改良されたようで、その問題はなくなり、それだけでも、大変助かっています。
しかし、もう一歩、スキャン文書やワード文書など、対米投資家であれば、ぜひ、考えていただけると、いいと思います。
さらに、メールの送信者設定でも、漢字を使っている方が多いので、それも、NGです。ぜひ、アルファベット表記に変えてください。そうしないと、向こうは、誰から受信したのかがわかりません。
アメリカでも、一昔前は、日本同様、メーラーで外国からのメールをブロックしている人もいて、そういうことをしていた形跡のあるAOLなどは、私も嫌いなプロバイダーでしたが、今は、アメリカ人も、皆、gmailで足並みをそろえてきてくれているので、助かります。
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