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対米不動産投資旅行記 (2)

引き続きの米国滞在ネタです。

今回も、ホテルは、Inn On Ferry

今年滞在が二回目で、厳密には、「ホテル」ではなく、B & B (Bed and Breakfast、民宿のようなカテゴリー)と表示されています。

法的な定義などがあるかはわかりませんが(多分規制は、ホテル業より、多少ゆるいことが想像されます)、一般的には、お昼や夕食を提供するレストランなどはない、朝食だけを提供する小さめのお宿のことをいい、自宅で数室部屋貸しをするようなところも多いです。

バックパッカー仕様とは限らず、むしろ、家庭的で、しかし、ある程度以上のゴージャスさを兼ね備えた高級宿も多いのが、B & B というカテゴリーの特徴。有名どころは、ホテルより高いのが一般的です。

インオンフェリーは、B & B としては、大きめ?の40室。「世紀末の富豪の豪邸をリノベした家屋が何軒か並んでいる」というコンセプトです。

メインの建物にロビーや受付、ビジネスセンター、朝食室があり、寝室は、数軒の家に散らばっていて、部屋に入るのに、まず、家に入る鍵ももらう方式になっています。


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今年は不精して写真を撮らなかったのですが、去年の写真です。通りから。ロビーは、Scotts House といい、ジョン・スコットという有名な建築家の家でした。

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今年宿泊したお部屋の写真。

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私が去年泊まったPungs House(おくのグレーの建物)。もともとは、パングスという鉄道王の家。

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パングスハウスには、広々としたロビーエリアが。

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ビジネスセンターは、プリントアウトし放題。レセプションでは、コピーも無料で、めちゃ感じいい!

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朝食は6時から。ビュッフェサービスが豪華でした!

実は、去年は実は気がつかなかったのですが、角の家が、For Sale となっているのに気がついたお客様のご質問をきっかけに、レセプションの方に、このホテルの由来を聞くことができました。

このあたりは、Historic District で、周りは、Wayne State University の持ち物。半径1キロ以内には、D. I. A., デトロイト・インスティチュート・オブ・アーツ美術館の建物が中心。

このホテル自体も、現在、こういった経営をしていますが、現オーナーは、デトロイトの歴史のために、過去長らくにわたり、レノベーションを手がけてきたいわば、地元篤志家といっていいレベルのボランティア的経営者らしいのです。

母体となる団体のウエブサイトは、こちらから。ウエイン・ステート・ユニバーシティやD.I.A.が母体になって、ダウンタウン再生プログラムに、20 million (2,000万ドル)を確保してきたということです。

インオンフェリーに始まり、この団体が手がける物件の場合、一般のアパート物件や一戸建てまで、このようにして、再生された建物は、当然、商業ベースで経営がされるようですが、利益至上主義を理由として、経営をしているわけではなく、むしろ、歴史的建造物を、どうやったら、生かせるかを大切に、現在のあり方を、完成させていったというわけ。

角の物件が売りに出ていたため、件のお客様は、「どうして買わないんだ!」と、激しく苦悩されていましたが(笑)、答えは、当然、お金が足りないからでございました。

どうやら、角物件は、どこぞの建築家が購入し、レノベに自ら励んでいたらしいのですが、この不況で資金が尽きたらしく、売却にまわさざるを得なくなったとのこと。

売価自体が50万ドル以上の上、まだまだ、修理段階は、序の口で、さらに、資金をつぎ込む必要があるらしく、ホテル側も、寄付ならまだしも、購入までしては、採算が合わないらしいのです。

こうした物件は、購入価格より、当然、修理のほうに、しかも、見えないところの修理のほうに、お金がかかるようで、補修というのは、100万ドルといった額になるのだそうですね。事実、ホテルの棟の中でも、Raymond C. Smith Carriage House は、Raymond C. Smith Fund の寄付で、レノベーションをしていると、HPに言及があります。それで、ようやく経営が成り立っているというのですから、なかなか、大変ですね。

確かに、インは、お買い得。

今回の宿泊費は、あまり忙しい時期ではないので、一泊ちょうど1万円位。

豪華でおいしいセルフサーブの朝食つき、全館wifi、ビジネスセンターやプリント、コピー無料、コーヒーなどドリンクが24時間ロビーにおいてあって、朝刊はUSA TODAY とWSJ 2種類、5マイル以内無料のシャトルバス、無料のパーキングエリア、シャトルバスで行くフィットネスセンターの無料利用と、盛りだくさんすぎ。ゆったりした間取りなので、現地の専門家のレクチャーには、ビジネスセンターやパングスハウスのロビーを使うことができて、大変便利でした。

古い都市のメンテや再生は、日本でも、大きな課題だと思います。

「都会的で、どこにでもありそうなホテルに泊まるより、こういうところのほうが、私達のやっている投資の趣旨にもいいですね」とお褒めの言葉も頂き、うれしく、宿を後にすることが、できました。

この調子だと、来年も、視察旅行をするのであれば、ここよりコストパフォーマンスが高いところを探すのは難しそう。ネットで、大変評判がよかったことが利用のきっかけですが、今後も、がんばってほしいと思います。


なんか、引っ張りますが、また、視察ツアーについて、もっと書いていきます!

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