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シカゴ最新融資案件

最新案件の写真、外部SNSに投稿したものです。この案件に対しては、融資額は、11万2,000ドル。融資期間は、2013年6月17日から、半年間の目算でしたが、5ヶ月後の今、11月上旬に決済を迎えているというわけです。

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この物件のBEFORE写真も、アップしておきます。

Basement_1.JPG地下室

Basement_2.JPG地下室


Bath_1F.JPGバスルームも、化粧台から取り払って、全面改装

Bath_1F_2.JPG埋め込み型バスの防水タイル、いかにもな昔風!

BR_1.JPG
ベッドルームのひとつ。

SNSのコメントでは、キッチンの設備がすごくて使いやすそうですね、というコメントを頂戴しましたが、実際、米国では、高級品は、シルバー=ステインレスなので、キッチン周りの家電を、「白物家電」という日本語の言い方は、あたりません。

お約束のグラナイト=御影石カウンタートップに、ステンレス家電。高級木材のキャビネットなど、すべて、アップグレード感を出すために、「これでもか」と高級品を、ディスカウントの会員制サービス(コストコではなく)で購入し、惜しみなく投入。

実は、これをしても、「鑑定額」自体は、変わりません。実際に鑑定額を上げたかったら、ベッドルームの数を増やすとか、バスルームの数を増やすといったことが必要です。そして、いくら、買主がいたとしても、合意価格で、銀行側の鑑定が出ないと、ローンがつきませんね。

なので、鑑定額対策としては、この物件の場合は、地下室に2つ新しいベッドルームを、そして、ひとつ、バスルームを増設しました。

これは、いくら米国でも、それほど簡単なことではなく、米国式の普通の地下室の問題は、浸水。普通、UNFURNISHEDな地下室は、排水パイプや周囲の勾配対策(=盛り土のようなこと)以外は、たいした防水対策はされておりません。なので、地下室は、普通、自転車や、洗濯機をおいたり程度のこと以上は、しないものです。

そういう状態の地下室を引き受けるので、寝室を作る際には、地下室の水漏れが怖く、居住レベルに必要な防水強化対策を、1万ドル単位のコストをかけて、一からやり直します。

もちろん、単発的に、一回だけ売り抜けるだけなら、そのようなことをしていなくても、表面的な居室作りだけで、同じ価格が取れるかも、なのでしょうが、商売の鉄則は、信用とリピート・口コミですね。

このエリアでは、何年にわたって、毎回、決まったレアルターさんたちと、協力しあって、「信頼できる売主」という立場を勝ち取っているので、私のパートナーが、物件取得に乗り出すときは、周囲の方にも、聞き取りをし、また、それと同時に、案件を修理し終わるころには、内々に、内見に立ち寄ってもらえるという算段。

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