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購入の流れ パート1

購入の流れを簡単に説明します。

物件を探す段階:
情報収集は、インターネットやレアルター(不動産屋さん)など、あらゆるソースを利用します。アメリカ在住であれば、新聞のclassifedを読みましょう。

物件が見つかった段階:
売主との交渉があります。この場合、レアルターに交渉を代行してもらう方法のほか、売主が、インベスター(投資家)であれば、向こうが、いろいろ、もう自分のやり方を持っていて、「こういう条件で、こういう契約書で」となります。


契約:
売主が、投資家なら、契約書は、「これを使いたい」と言うものをもっていることも多いです。また、レアルターに頼む場合は、州の標準的なレアルター協会のものを、利用することになります。自分で弁護士を頼んだり、場合によっては、標準的な契約書式を購入したりして、それを使っても良いのです。多少、自分なりの条件(値段や誓約金のほか、ローンが取得できることを条件とするか等等)を書き込むことになります。通常は、ここの部分が一番不安で、レアルターに頼むことが多いようです。


契約に基づく行動:
契約を受け入れてもらうためには、earnest money(誓約金)を預託しなければいけません。10万ドル台くらいまでの物件でしたら、大体、1,000ドルとかのことが多く、投資家が購入する場合は、できるだけ、安くすることが多いです。これは、契約が、買主の責務以外の理由で成立しない場合、帰ってくる約束となりますが、もめて、帰ってこないと言うこともありえます。
それから、「契約申し込みが受け入れられてから、通常10日以内」くらいに、建物検査を行います。これの結果、「建物が、買主にとって、満足がいく状況でない」場合は、誓約金を返し、契約が反故になります。そのほかの条件をつけることは、自由ですが、市場によって慣行があり、売り手が強気の場合、受け入れられないと言うこともありえます。


タイトルカンパニー(名義書換代行会社)
名義書換のため、名義に瑕疵がないかを、確認してくれます。また、名義瑕疵保険も発行されます。ローン取得もあわせ、大体、こうした手続きに、1ヶ月くらい、かかることが多いです。

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