アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

中国在住の中山道子です。

今日、「夏の間の我が家のマンションの借り手」が、決まりました！２０１４年は、７月６日に、米国向けに出発し、中国への帰国は、８月２４日です。その間、借りているマンションを「又貸しする（SUBLET）」というお話です。

私の寝室です。キングベッドは、家主さんが買ってくれたもので、大変助かっています。仮の住まいという意識があるので、出来るだけ物を買わないようにしており、買うものは、すべて、捨てていく覚悟です。

２年前に夏に長期にあけたときも、この物件を世話してくれた不動産業者さんが、人を連れてきてくれました。彼女は、遠隔に居住されているこの物件の大家さんの代理人なので、話が早く、彼女が話を通してくれて、大家さんも、了承してくれました。

この３年近くの間、こうした用もあり、彼女も、時々我が家に来ていますから、私たちが、まあ、そこそこの状態で住んでいることを、ちゃんと確認できていると思います。

借りてくれるといっても、我が家は、外国人が多く居住するような最高ランクのエリアにあるわけではないので、最初は、人が来てくれるものなのか、不安でしたが、それは、杞憂でした。というのも、

なぜかわかりませんが、中国人というのは、大体、行動パターンが、私と同じ思考回路なのです。

〔中国語出来ないくせにこんなこといってすみません。ここら辺の能天気が、たぶん、どこでもやっていけるコツでしょうｗｗ〕

２０１２年の際には、借りてくれた人のプロフィールは、「わがマンションを買って、住んでいる方のご親戚が一家で夏を過ごしに来る」というものでした。そのご家庭は、「寝に帰るだけで、食事なんかも、ほとんど、自分の家で一緒にやるんだから、お宅のキッチンなんか関係ない」ということでした。らくらく、、、笑

うちのマンションは、外人は少ないですが、中国人にとっては、とてもいいところと認識されている高級マンションなんで、住んでいる方は、みんなリッチ。借りてくれる人は、なんと言っても、家族がこの敷地に住んでいるというレベル、信用力の高い相手だったので、パソコン機器とかも、面倒で、見えるところにほったらかしでおいていきましたが、まったく心配する必要がありませんでした。

ここら辺、中国では、人を見たら、何とかと思え、とか、日本の皆さんは、思っているようで、多くの状況で、どうやらそういうことは、確かにあるらしいのですが、私自身は、そんな心配をしたことは、本当にまったくありません。

去年は、中国で過ごしましたが、今年は、また、８週間、米国で過ごすため、不動産業者さんに、「また貸したい」ということで、再度、依頼をしたというわけです。

これだけ、私が、夏のレンタルに熱心なのには、理由が二つあって、もちろん一つ目は、「２か月分の家賃」という話ですが、もうひとつは、物件の状態の問題。

私自身が経験があるわけではないのですが、周囲によると、夏には、湿気で、カビが出ることがあるらしくて、、、

実は、私の住んでいるところは、普段は、超乾燥していて、ご飯なんかでも、冬だと、２日間位、室温で置きっぱなしにしていても、ぜんぜん腐りません。笑

肌に悪いというレベルまでは、乾燥しないので、正直、私は、ここの気候が、とても気に入っているのですが、実は、６月に入るころから、夏の数ヶ月だけが、日本のように、ジメジメしだし、食べ物も、半日でハエがたかり、普通に腐るようになります。〔実験するナとか、怒られそうですｗ〕

９月後半になると、すっきりさわやかな普段の気候に戻るんですが、、、

ということで、このまま８週間ずっと、空室のままだと、家賃を払って、使用する人がいないという状況が生じるのみならず、誰かに相談して（たぶんこの不動産業者さん）、週に何回か、換気のために、立ち寄ってもらい、それに、お金を払わなければいけなくなります。電気や水道料金とかも、サイクルがあるから、その心配もしなくちゃいけなくなるし、、、

私の米国人の友人Jさん一家の場合は、「近所の米国人のティーンに、１日１０元払い、アルバイトの機会をあげることにしたのよ。夏にアルバイトをして責任感を培わせてあげるには、最適でしょう？」ということでした。

彼女のお宅は、すごくいいインターナショナルスクールの先生。物件は、学校が借り上げてくれているわけで、逆に言えば、貸したくても、そんなところで商売やっているわけにはいかないでしょう。ということで、すべてが自己支出の私とは、考え方が、違いますね。私の場合は、自営なので、体よく言えば、投資家気質で、無駄やロスは、すごく嫌いなのです。

ということで、夏に米国に行くのにあたっては、わざわざ、中国の自宅を貸し出すということと相成るわけですが、実際問題として、私と同じように考える、というか、逆の立場からですが、同じことを考える中国人の方は大変多く、驚くべきことに、「夏に、オーストラリアや米国から帰ってくる」ということで、別段、観光地でもない我が家には、普通に、マンション内に居住する方々の周囲の方の需要だけで、短期賃貸のニーズがあるのです。

こういうライフスタイルは、まじめな日本人には、あまりなじみがないのかもしれませんが、中国人は、欧米人と似た感覚で、長期休暇は、旅行し、親族のいるところでゆっくり過ごそうという文化があるんですね。

移住目的の調査や、子供の英語などの語学の勉強のためなんかに、海外で過ごす家庭も多く、

”デトロイトのサマーキャンプで会った子に、上海空港で、また会う”

とかは、もはや、私たちにとっては、普通レベルの出会い。お互い、中国の学校のスケジュールに基づいて動くので、似た旅程になるのですね。

今年決まった方も、同様のパターンで、我がマンション内に居住しているご家庭のご友人一家が、米国居住中であるところ、夏のために、こちらに来たいということでした。ご主人は、仕事があるため、ほとんどおいでになれないようでしたが、奥さんとお子さんが二人、合計３人で、我が家で過ごす、インターネットと調理器具は特によろしく、ということで、１も２もなく、すぐに承知しました。

今日、実際に内見をされたのは、ということで、敷地内在住のご友人。彼女が、家賃の立替もしてくれるようです。

金額は、７週間で６，０００元。水道代などは日割り計算で、業者さんが計算してくれます。私の賃料は、１年間５万５，０００元、１ヶ月で、４、５８３元。来週出発するので、今決めなければ、ということで、この金額、私も、ぜんぜん文句はありません。〔日本円で、今の為替で、大体、９万９，０００円と、本当に小額の話なのですがｗｗ〕

ひとつ追い風なのは、ここは、中国国内では、観光地として有名で、ビール・フェスティバルがある夏が、フルシーズンなため、私の居住マンション自体は、普通のエリアなんですが、ホテルは、特に高くなってしまい、どこも、最高の価格で、フル稼働が予想されること。

中国人は、結構物を進めるスピードが速いので、直前まで何もしないところもありますが、他方、決めるとなったら、即決です。今日、午後１時に内見に来て、５分で確認を終わり、すぐ、業者さんから、以下のテキストで申し込みがありました。

私の中国語の返事は、、、笑　意味が通じるかどうかのレベル。中国語が出来る方は、笑っちゃってください。

中国から引き上げた後は、私たちも、この方々同様、子供が中国語を忘れないように、長い夏を、中国で過ごしたいと思っています。米国でサマーキャンプに行かせるのは高額なので、こちらに来たほうが、生産的でしょう。

その際には、同じ業者さんに、相談をするようになるのかな。王さん、そのときは、よろしくです。