アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

中国在住の対米不動産投資家中山道子です。この２０１４年の夏は、子供の夏休み期間中、米国滞在中です。私は、仕事をし、子供は、米国のキャンプ漬け生活です。

今,中国で、居住している都市は、普段は、乾燥していてすごくすごしやすいのですが（肌に悪いほどではないです）、夏の３ヶ月だけが、日本並みに湿気が出るので、２ヶ月の間、里帰りする知り合いのかたがたは、皆さん、「換気してもらわないと、かびるわよ」とおっしゃいます。

そのため、私は、実は、夏は、ＳＵＢＬＥＴ（又貸し）しています。

中国の我が家のリビング

というわけで、こちらに来る前は、

又貸し相手を決め、また、あちらの使い勝手のいいようにマンションをきれいにし、冷蔵庫や冷凍庫をを空にし、こちらの洋服を一部段ボール箱につめて、いくつか、クローゼットを明け渡し、貴重品はしまう、、、

などにてんやわんや。

余力のある中国の方は、海外籍になっている人とか多くて、特に夏は、行き来が盛んなので、我が家だけではありません。中国は、国籍を変更していると、出入りするにも、住むにも、すごく過ごしやすい国らしいです（笑）。

うちのマンションも、外国人は少ないですが、中国人にすごく評価されているマンションなので、オーナークラスは、皆さん、リッチマン。マンション内の不動産業者さんが、私の入居時に、遠隔オーナーさんの代理を務めてくれたのですが、この女性が、オーナーさんにすごく信頼されている優秀な方のため、この方に、相談をすると、マンション内で、すぐ、借りてくれる方が決まります。また、オーナーさんにも、当然、話を通してくれるので、対策は、万全。こうした場合、中国の私の地方では、業者さんへの礼金は、全額、借りるほうが払うようで、私は、なぜか賃借人なのに、オーナーには、「又貸しします」との連絡だけ、業者さんには礼金なし。広告料すら払わなくていいのです。

今回、借りてくれたのは、

「同じマンション内に、物件を持っており、夏だけ帰ってきた米国籍の中国人の方」

我が家のある敷地内の別棟に、お宅をお持ちで、普段は、締め切っており、夏だけ、ご家族で帰ってくるんだそうです。米国へ、移住後、中国のマンションは、別荘として、残してあるんですね。

米国に移住しているのに、英語はすごく下手で、中国に住んでいるのに中国語ができない私と同じなのも、共感を呼びましたｗｗ　お互い、ちゃんぽんで、なんとか、意思疎通。いや、よかった、よかった。。。

それで、そのご一家のお友達で、似た立場の中国人のご一家が、今年、こちらに来たいので、「一足先に到着されていた彼女が、お友達のために、我が家を借りてくれた」というわけ。

水道代なども、メーターを読みに、定期的に立ち入りがあるし、２ヶ月の間に、電気が止まっていてもいやですし、、、家賃だって、２か月分、払って、住めないのは、けちな私としては、つまらない、、、ということで、これで、八方丸く収まるのです。

私の中国での家賃は、年間５万５，０００元で、今の為替だと、月額で、日本円に換算して、７万５，０００円ほど。３年前と比べると、だいぶ割高感です。《面積は、１５５平方なんで、それでも、東京からすると、３分の１、いや、それ以下？の感覚ですが》

今回、私が、７月上旬から８月下旬まで空けるのですが、あちらは、その間、ちょうど、１週間弱の６週間を、光熱費などはすべて日割り計算で、あちらが払い、それに加えて、６，０００元（２０１４年７月の為替相場で、９万８，０００円くらい）で借りてくれるというオファー。

あちらにとっても、家具、厨房器具付ですから、リーズナブル。現地は、夏は、有名なビールフェスティバルが開催されるハイシーズンで、一般ホテルは馬鹿高くなります。私も、当然、二つ返事で、商談成立。これが、中国を出発する１０日ほど前のことでした。

ちょうど、こちらは、米国に行き、あちらは、米国からの帰省。今後、中国を離れたら、こちらも、こうして、夏に中国に帰って来たいな、、、そうしたら、この業者さんに連絡すれば、同じように、面倒を見てくれるかな。

日本では、夏休みも短めですし、確か、小学校の頃から、微妙に学校に出席しなければ行けない出席日などがあったような記憶。東京に住んでいた頃は、このような夏のすごし方は、思いつきもしませんでしたが、悪くないものです。今後、日本でも、こうしたライフスタイルを送られる方々も、増えるでしょうか。ご参考になれば、幸いです。