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アメリカ不動産市場を支えているのは、中古住宅の資産価値

財団法人建築経済研究所というところのレポートを興味深く、読む機会がありました。

この団体は、名前どおり、建築費用関係の研究をやるのが、仕事です。日米比較で、リフォーム費用関連の言及で面白いと言うか、私の実感にもあっている指摘があるので、紹介します。

ずっと掲載されているかわかりませんが、レポート自体をご覧になりたい方は、下のリンクを、クリックしてみてください。こちらから。

ちょっと古くなってしまっていますが、その概要は:

☆2000年から2004年までの不動産市場の活況は、中古住宅が支えている
たとえば、カルフォルニア州では、この時期、中古住宅の伸び率は、41.7%。また、アリゾナ州は、同時期、74.9%以上の伸び率を記録した。

☆中古住宅も、価格が高騰しており、新築との平均的な差は、1万5000ドルまで縮小している。日本と異なり、アメリカでは、古い住宅も資産価値が高く、全改築はせず、通常、買い替えか、リフォームにより、対処する。築80年以上の家を、週末ごとに、自分で手入れしながら改良していく、ということも、珍しくない。こうした姿勢には、地域差は見られない。

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