メルマガ配信事例 米国居住者様向け特集号
私の独自配信メルマガ、2014年9月12日号をサンプルとして、掲載させていただきます。
米国長期在住者様からも、高い評価を受けております。
こんにちは。
中国在住の対米不動産投資家・中山道子です。
私の顧客層は、日本在住の日本人の方が多い
のですが、その他に、
中国や台湾など
米国在住者など
いろいろなお立場の方がおいでです。
米国在住者様にコンサルをする場合は、私
がわからないこともあるといけないので、TAX
STATUSの確認など、CPAに相談しなが
ら、特に気をつけるようにしています。
「米国に20年です」といった方もおいでになる
ので、「案件はいいとしても、私などの情報で、
お役に立つかしら」と思うこともありますが、
ピンポイントな情報など、皆さん、本業がお忙
しくて、思ったより、ご存じない方が多いです。
駐在組の方から受けるナンバーワンのご質問は、
「融資が取れますか?」
です。これへのご回答は、2014年現在、
最近、最大3年のTAX RETURN
を要求するので、それまでは、外国人
と同じ扱いです。それまでの間に融資を
ご希望の場合、頭金3割を投入すること
で、融資付けが、より容易になります
でしょうか。数年でご帰国という場合は、買わ
ないのが、手間なしで得策かもですね。
米国人と結婚されている方の場合、
1)米国居住中・GCやビザあり
2)GCなし、米国非居住
で、TAX STATUSが異なります。
後者だと、自分の個人収入を、米国で申告す
る必要はありません。
《そうしたければ、できますが》
グリーンカードなどというと、大金を投資しな
いと、外国人は、取得できないですから、そ
れがゲットできるのに、申請しないというのは、
どういう状況か?と思われる方もおいでか
もしれませんが、米国は課税率が高いので、
米国非居住の高額所得者様には、意味ある
立ち位置。
現在、米国人であっても、米国パスポートを返上
する方も、増えていると聞きます。
また、米国に長らく居住されている方にお話
をする際に、結構、皆さん、
SELF DIRECTED IRA
のことをご存じないことがありますので、ご
説明しておきます。
これは、米国の個人年金を、CUSTODIAN
《管理者》に任せ、自分が、指示をして、好き
なことに使えるシステム。
日本で始まった確定拠出年金は、まだ、こういう
制度はなかったと思いますが、米国では、「自分
が指示をするだけで、タッチしない条件」であれ
ば、
好きな不動産を買う
好きな投資案件にお金を使う
といった「お財布」的な使い方ができるのです。
利益回収後、また、IRAに資金を、利益含め、
全額戻せば、
キャピタルゲインだろうと、
なんだろうと、税は繰り延べ
TAX DEFERRED
になります。
細かいルールがあるので、1031EXCHANGE
《物件買い替え》同様、相当なリサーチ時間、事務作
業時間を割り振る気でいてください。
また、「現在のIRAの資金が凍結している、
プランをもう組んである」といった状況があれば、
そのお金を、LIQUIDに《流動化》するのに、
準備時間がかかるかもしれませんね。
IRAについては、私のブログでは取り上げていま
せんが、英語では、例えば、下の記事の説明をご覧
ください。《リンクをクリックするのがご不安な方は、
グーグル・サーチされてみてください》
FOXBUSINESS.COMの記事
↓
http://tinyurl.com/qeh2zr4
米国籍で、海外居住者様も、意味のある額のIRA
があれば、同様に、それを、ご利用いただけるはず
です。
いかがでしょうか。
いくつか、「有益な情報例」を、米国籍、居住者の方
に関連し、検討してみました。
こうしたPROPER RESEARCHは、投資着手の
場合、結構大切で、頭を鍛えていくプロセスでも
あります。
ちなみに、最近投稿したブログ記事でも日本では、
手に入らない投資商品のお話を取り上げています。
不動産ではないですが、、、
《生命保険の本当のメリットとは?》
「子供が生まれたら、生命保険に入る」は、世界の
資産家の常識からみて、どこが「駄目」なのか!?
↓
http://usa-rei.com/archives/post_725.html
今後、米国では特に、《米国だけでないですが》
投資家・資産家。経済的に安定している層
それ以外の層
との「生活」「常識」「教育」、「知識」、そして「所得」
には、ますます、隔離が生じていきます。
違うところに住み、違う学校に行き、違う職業につき、
違う交友関係をつくり、違う知識レベルを持ち、
違うライフスタイルを送り、健康状態や寿命も、
ますます違ってくるのです。。。
さて、今日のメルマガは、「案件紹介」などでなく、
「ガチで特集情報のみ」でしたが、いかがでしょうか。
多くの案件は、そのまま、個別に打ち合わせが済んで
いる投資家様に、ご紹介し、内々に終わってしまう状
態が続いています。
手ごろな金額で、手堅い案件をスクリーニングするのが
大変なので、大体、常に、案件を探している状態です。
ここで、お客様が多いから、「適当な案件」(最適な、
ではなく、テキトーな)を紹介し、コミッションだけ頂戴
するといった運営だと、「長期の信用にならない」の
で、話が来ても、「駄目」という場合もあり、、、
また、後、3年すれば、「高金利融資案件のご案内は、
やめました」となる可能性も、あります。理由は、「融資
が正常化すれば、高利貸しのニーズがなくなるから」で
す。
私自身が、今後、さらに不安なのが、
■安い物件と高い物件の格差拡大
■安定物件は、ローンを組んでも手が出なくなる
■少額投資のよい行き先が見つからない
という傾向です。
そうなると、米国不動産は、新規エントリーは、容易なこと
では、なかなか攻略できない市場となってしまうでしょう。
考えなければいけない問題が、ここでも、世の中の二極化。
今後、持てるものとそうでないものの分水嶺が
ますますはっきりしていく中で、「まったく、持ていないもの」
相手のビジネスには、今後、芽がなくなっていくと
思います。本当に、厳しいですね。ぜひ、原資の貯蓄に
励まれてください。
《私のご紹介する投資を本格的にご検討の方は、個別
無料コンサルをお申し込み下さい。年に数回ですが、
セミナーなどもやっていますので、情報収集として
は、そうした機会も、逃さないでください。》
《独自研究中の方は、ブログの検索窓を有効活用され
てください。二つ以上の単語で検索をされる場合は、
間に全角ではなく、半角を、ご入力ください。》
現在のサービス一覧は、以下をご覧ください。
http://m-nakayama.wix.com/usa-rei#!services/c1039
□編集後記□
私の趣味は、資産の構築方法研究です。
20代に始めていれば、今頃、今の何倍も、
資産ができていたでしょう、、、笑
節約も好きですが、働いているので、それほ
ど極端なことは、できません。日本にいる
ときも、米国にいるときも、託児や家事サービス
は、予算をつけていました。
ただ、節約というのは、ライフスタイルに
「痛み」を感じるくらい、人生観に大革命が起
きるところくらいまでやって始めて、本格的な
効果が出るものですね。
私の場合は、これまでに行った一番効果的な節
約は、ずばり、東京から中国(それも田舎)に
引っ越したことです。
こういうときに、
「そうすると、子供はインターで」
「日本で食べていたものが食べたい」
などと、夢も追いだすと、中国を含め、景気が
いい東南アジアは、インフレ率も高いので、日本
の生活よりコスト高になります。
なぜ、米国に住まないの? シンガポールは、
検討しなかったの? お子さんは、インター
じゃないの?と質問されますが、今の立ち位置
は、結構、ストレスがなくて、気に入っていま
す。
「有名ブロガー」のイケダハヤトさんが、
東京から高知に引っ越され、よかったと発信
され、話題になっているようですが、「そんな
感じ」でしょうか。笑
それでは、また、ごきげんよう!
メルマガ解除URLは、下のクリックから
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Copyright 2013 Michiko Nakayama
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>>>>>>>読者様の声<<<<<<<<<
中山様、
お世話になっております。
昨日の今日で、このようなメール配信を受けて ホットな情報というか、有益な情報としてストレートに私の中に強くインプットされました。
Tax Return に去年から CPA を使いだしましたが、それ以前は17年以上自分でTax Returnをやっていて、かなりIRSのDocumentsを読み漁り、それなりの知識を持っていたつもりでしたが Self-directed IRAは知りませんでした。
どうもありがとうございました。
すごく勉強になりました。
と、同時にもっと早くに知っていればと悔やんでいます。(勉強が足りなかった。)
子供の保険や、Custodial account、living trust & will などは知っていて、子供への財産移譲のためにやっていたのでが・・・、 中山様は子供の保険をも実践されていて。
Self-directed IRAは、たぶん周りの人10人に聞いても1人いないと感じます。
どうも有益な情報をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
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