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ドア・ノッキングとはなにか?

しばらく前に、フェイスブックの不動産英語勉強会に投稿した記事です。ブログでは、紹介したことがなかったことに思い至りました。2014年7月の話ですね。

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今日は、久しぶりの DOOR KNOCKING。ドアノッキングとは、日本式にいえば、アポなしの泥足訪問営業のことです。

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不動産の場合、デフォルトしている人のところに行って、「売りませんか?」と持ちかけたりの厚顔系・ハゲタカ系営業をすること。

これで、だまされて、名義を詐取されるような人もいるので、州によっては、こうした人を保護するための規制があり、不動産営業目的で、ドア・ノッキングできませんので、お気をつけください。

私も昔ベガスに住んでいたときには、少しやってみたりしていましたが、実は、これ、相当、成功率が高い手法です。ただ、そのころは投資ノウハウ自体がなく、色よい返事をもらっても、そこからどうしたらいいかがわからず、その後は、遠隔投資家になったので、私のドア・ノッキング・スキルは、封印だったんですが、、、笑  

しかし、その頃の勘があるので、今でも、危険がそれほどなさそうであれば、違和感はありません。ただ、セキュリティの問題もありますから、特に、女性の場合は、「ドアの外で出来ない話」となって、中に招き入れられるといったような状況になると、ひとりで行くのは、危険であるということになります。なので、第三者に勧める気はしません。余裕があれば、ペアでやりましょう。

いずれにせよ、この時は、男性の地元取引先と一緒にということで、一安心。シカゴで、ドア・ノッキングのお手伝いと相成りました。実は、この時の私たちのドア・ノッキングの趣旨は、「競売掲載物件買い付けに当たっての周辺住民への聞き込み」。

二手に別れ、該当の家の両隣を回ったり、水播きしている人に声をかけたりして、「誰かが居住しているか、しているとしたら、デフォルトしているオーナー自身か、賃借人か、それとも不法侵入者か」を調べます。属性で追い出し方が違うし、誰もいないのが一番楽なので、入札するかしないかにあたって、下調べというわけです。

この写真の家は、隣の人によると、「6ヶ月、空室」とのことでしたが、裏に回ると、裏口は半分開いていて、中から、洗濯をしたばかりのような洗剤のにおいが。

鍵を壊したような後はないので、出て行ったオーナーの知り合いが鍵を入手した可能性があるのかも、、、

ビジネス・パートナーによると、賃貸借契約がないのであれば、落札後、出かけているときを狙って鍵を変えてしまえば、そのままロックアウトできるから、そんなに問題ではないと。

隣人に聞いたところ、元居住者の子供たち、家族かもしれないという話でした。

しかし、この経験豊富なはずのシカゴの取引先、実は、この日、最初の1軒目は、なんと「間違った家」に行ってしまい、

「お宅、来週競売でしょ!!??どうすんの?すぐ出て行ける???」

とか、オーナーに聞いてしまい、「うちは、違うから!」と超不キゲンな返事を受ける羽目に。

車に戻って番地を調べると、まさかの番地違い。恥ずかしいんですけど、しっかりしてくれよ、、、笑


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