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値上がり戦略一例 ミシシッピー州

現在、ミシシッピー州は、新築ラッシュです。といっても、知っている人、少ないかもしれません。

具体的にどこが、というと、ハリケーン・カトリーナで、損壊を受けた地方なのです。

この地方が、ホットな理由は、いくつかあります。

★再建築ラッシュ

★カジノ進出ラッシュ

★現地投資には、災害対策で、GoZoneという、連邦の補助が出る


大体、新築物件が、ビーチフロントでも、10万ドル台で買えると言うのですから、割安感あり。これが、ここ数年間のうちに、「ラスベガスのようになる」と地元では鼻息が荒いのです。

事実、ミシシッピー州に進出するカジノ・ホテル関係者には、


  Hard Rock Hotel/Cafe ハードロックホテルとカフェ
  Donald Trump ドナルドトランプ
  Harrah's ハラーズカジノアンドホテル


と、一流どころが、勢ぞろい。


日本人がビザなしで投資する場合、とにかく、アメリカ人の3倍の支出が必要なので、こうした点が、値上がり狙いに、ブレーキをかけます。


例:12万ドルの新築一戸建て


アメリカ人なら:
手付けを打って、物件ができたとき、購入時には、頭金5%からでも、物件が買える。これだと、頭金は、6,000ドル、つまり、現在の為替で言うと、200万。ローンを組む費用を考えても、1万ドル強で、エントリーできる。ローンの種類は、利息だけを払う方法を選択。固定にしておけば、安心だが、変動で利息だけ払う方法なら、最初の2年間は、一番、支払額が安い。


日本人は:
手付けを打って、購入するときには、通常、30%ローン。ローンは、多分、レート自体はアメリカ人とそれほど変わらないが、30年の固定ローンしか、提示されないだろう。それも、元本均等返済型。30%もダウンするが、毎月、払う額は、上のアメリカ人のケースより少し低いくらい。必要なのは、4万ドルプラス、クロージングコストで、550万以上!

同じ2年ホールドして、売却益を出す場合も、


★アメリカ人は、アメリカでいろいろな所得を申告しているので、ハリケーンカトリーナ対策の節税措置が、すぐ役に立ち、頭金くらい、税金で、帰ってきてしまう。日本人は、新規アメリカ参入だったり、アメリカに所得があまりないから、免税措置は、アメリカ人ほどは、有効利用できない。


ことが予想されます。

頭金を30%投入する場合、毎月の収支は、税金や管理費、保険代を払っても、うまくいくと、300ドルくらい、プラスになるくらいでしょう。利回りは、表面で、10%くらい。今、600万、支出し、2年半から3年目に、税引き前に倍くらいを目安に見込む戦略です。

余裕があれば、私だってやりたいですが、それだけの現金を3年間据え置くのは、ミニミニ投資家の私には、苦しいです!(前はこういう値上がり見込み投資をやっていましたが、いろいろ投資をしているので、もう、資金がなくなりました!)

というのは、私の、現在の投資戦略でしたら、それだけの現金を投入すれば、現金で、物件が買えてしまうのです!下手をすれば、2、3軒、、、

一軒ごとの利回りは、20%以上、通常、30%が目安です。そして、値上がりを待つまでもなく、通常は、市価より、25%以上低い価格を目安にしています。


なので、値上がり狙いでも、「今、ミシシッピー」に投資できたら、結構いい、とは思いますが、あいにく、手が回りません、、、

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