購入の流れ パート2
購入の流れ後半部分です。
名義書換と、代金振込み、銀行からのローンの送金などは、タイトルカンパニーで、執り行われます。州によっては、弁護士が、それをやる場合もあります。
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また、walk through inspection といって、購入する段階で、買主は、物件が、契約時と状況が変わっていないことを確認します。
最終手続きのプロセスを、クロージングといいます。クロージングの期日は、クロージングデート。その日を決めておくことは重要です。
★新築の場合、
手付けを打つ、
建築に関連し、各種の素材を選ぶ
(カーペットとか、床の素材、台所やバスルームの仕様等様々)
といった手続きがあります。
★レアルターの役割
レアルターの役割は、物件を探し、契約を締結するまでで、半分以上が終わりです。
その後、タイトルカンパニーとの連絡やクロージングでの列席なども、依頼できます。
旅行して、自分が実際に契約書などにサインをしたくない場合、レアルターに代行を頼むことはできません。これは、レアルターが、契約締結により、利益を得るため、利益対立(conflict of interest)状況があると考えられているから、やってあげたくても、できないのです。
そういう場合、レアルターの家族でもいいから、第三者を立てて、委任状にサインをしないといけません。通常は、弁護士に依頼するのが順当かと思いますが、コストが、それなりにかかります。
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