2012年第6回!対米不動産投資視察旅行概要
2008年に開始した対米不動産投資視察旅行、今回、5年目、6回目を迎える定例企画となりました(去年2回)。例年、6月にメインに行っている対デトロイト視察ですが、今年、私の都合で、7月初旬を検討しております(仮)。
今回、毎年定例となっておりますデトロイト投資(2007年冬にご紹介を始めてから、今年で5年目に入る計算です)の現地視察のほか、新しく、初めて来訪する都市として、ミッドウエスト(米国中西部)第一都市、シカゴに2泊する予定。
シカゴは、「小さいニューヨーク」とも言うべきエリア第一都市。それなりに、観光資源も豊富で、特に、市内を流れるシカゴリバーは、とても楽しい風物詩。
今の想定どおり、7月5日から10日までとなる場合、8日日曜日午前中は、シカゴで有名な Architectural tour に乗り込もうと思っています。(有名建築が林立する川くだりツアー概要オフィシャルサイトはこちらから)
下の写真や映像は、去年夏、私が、個人的にシカゴに不動産投資視察に遊びに行った時とったもの。中西部は、冬は厳しいですが、夏は、カルフォルニアや東部に比べ、それほど暑くなりすぎず、気候も本当にすばらしいんですよ。
当グループが、5年間のうちに、120軒以上の物件を取得し、自主管理をしているデトロイト市では、例年参加してくださるオーナー様がおいでくださるほか、「古めの物件のフィックスアップ投資のポイントはどこか」ということを、効率よくつかんでいただけるよう、プログラムを組んでいます。
例えば、古めの物件の建物検査のポイントを、ご存知でしょうか。新築や築浅案件しか経験したことがない方には、にわかには、手を出しづらいエリアだと思いますが、デトロイト式の建築物については、120軒以上の建物検査のご説明に毎回個人的にかかわっている私が、現地の建物検査士の説明を通訳しますので、ポイントを視覚的にも確認しいただけます。
去年好評だったペンキ塗りや壁の穴の直し方等の実技や、毎年恒例の市役所・郡役所にての書類確認方法など、デトロイト投資でなくても、「米国で投資をするということはどういうことか」を、楽しく、また、手際よくご案内。
過去の写真やご感想等については、こちらをご覧ください。2011年1。そのほか、次のリンクから、累計の記録をご確認していただけます。(視察旅行集)
今回は、さらに、当グループの管理を専属的に請け負っている現地管理会社事務所来訪も行います。最近は、ごく一部においてではありますが、未回収金(強制退去時滞納家賃)回収にも成功し始めている当グループにて、オーナーをはじめとするスタッフらのいろいろな役割や苦労話もご紹介します。
さらに、今回の目玉は、今年初めてご紹介するシカゴエリアの不動産。
川べりの絶景!
シカゴといえば、市内は荒れたところも多く存在し、デトロイトと類似のアングルで投資をする方法もありますが、シカゴ大学近くなどのマンションは、昨今、自分が住みたいと十分思えるような高級物件、近隣の学生や研究者などが賃貸してくれるような案件が、驚きの3-4万ドル単位からのショートセールとして出回り始めているほか、実は、今回、特別企画として、地元の敏腕投資家に、なんと、驚愕のフリップテクを全開陳していただく予定!
去年、子供連れで現地にお邪魔したときのフリップ物件のひとつ。ぼろ物件を、すごいリフォームで、ゴージャスに直し、それなりの価格で転売するだけのうまみを生み出す驚愕投資法です。詳細は、ちょっと、にわかには、ご説明できないくらい精密かつ複雑。これを、現地で、ショートセール取得を過去に200軒もやってきたベテラン投資家様に、リアルにディスクロージャーしていただく私たちだけの「フリップ強化コーチング」ブートキャンプ(もともとは軍隊式合宿のこと)。
※ショートセールとは:SHORTSALE、銀行の任意売却案件のこと。
※フリップとは:FLIP、不動産では、短期転売のこと。
今回、この投資家様のフリップに、ツアー視察参加者に限り、パートナーとして参加できるオプションが、ご用意できることになり、コーディネーターとして、大変エキサイトしております。この投資家様とは、2008年以来のお知り合いで、お互い、それぞれの領域でがんばりながら、気心が通じてきた去年からは、共同プロジェクトの可能性を模索し、今年のうれしいプロジェクトの誕生となりました。
短期転売は、荒っぽいビジネスで、こういうことを言うのは微妙ですが、私自身、短期転売を長期にやって安定したビジネスをされている方は、あまり、数多くは存じ上げません。結局は、蓄財という観点からは、ホールディング型の投資のほうが、目に見える形で、報われるのに対し、そのときは利益が出てきているように見えても、長期的には、収支を合わせていくのがなかなか難しいのが、フリップなのです。
それに対し、今回シカゴ不動産を指南してくださるNさんは、現場とペーパーワーク両方に強い最強型頭脳派フリッパー。私も、彼も、荒っぽい業界に身をおく立場として、簡単に、人のいっていることを真に受けたりしない慎重さを身に着けて行動することが多いというのが、正直なところですが、そうした中、何年もお互いの活動振りを確認しあいながら、こうした実り多い共同プロジェクトに着手できることになり、私も、相当感慨深いです。
(共同投資参加については、今回、一般の方向けにご案内することはできませんので、ブログの読者様は、詳細問い合わせご容赦ください)。
今回、詳細は、以下フォームご確認のうえ、日程調整未確認の方も含め、ご参加検討中・ご希望の方は、まずは、フォームへのご入力頂戴できれば、今後、独自に個別詳細MLへご案内させていただきます。
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