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消費者指数 40年で4倍 

日銀のサイトに、こんな、Q&Aが載っていました。

昭和40年の 1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?

回答はこちらから。

★★★

物やサービスの種類によって、価格の上昇率がまちまちであるため、お金の価値を単純に比較することはなかなか困難です。そこで、「今の物価は、昭和40年と比べてどのくらいの水準なのか?」という質問に置き換え、いくつかの数字を使って考えてみましょう。昭和40年当時に 1万円で取引されていた物が、現在は何円ぐらいなのか、ということから、大体の価値が見えてきます。

 ここでは、企業物価および消費者物価の戦前基準指数が 1つの参考材料になります。企業物価の戦前基準指数を見ると、平成18年の物価は昭和40年の約1.9倍なので、昭和40年の 1万円は平成18年の約1.9万円に相当する計算になります。また、消費者物価では約 4倍なので、約 4万円に相当するという計算になります(計算式の(1)、(2)を参照)。

 このように価格上昇率のモノサシとして何を使うかで計算結果はまちまちですので、あくまでも参考計数として考えてください。

★★★ 

計算式も含め、原典はこちらから。

確かに、一般的な消費者としての私たちに、一番関係があるのが、消費者物価。これは、やはり、40年で、4倍になっているのですね。企業物価指数というのは、ウィキの定義を見ると、「国内の企業間取引の価格を対象とした国内企業物価指数 (CGPI) と、海外に輸出される価格を対象にした輸出物価指数 (EPI)、海外から輸入される価格を対象にした輸入物価指数 (IPI) とに分かれる」んだそうです。そんなに高くなっていないのは、輸入物資の価格が入っているからでしょうか。

今後、消費者物価が、これからの20年の間、同じ形で進むかはわかりませんが、もしそうだとすると、現在の1万は、20年で、半額になる計算でしょうか。

これに対し、真の資産形成は、この基準を超えないと、意味がないことになりますね。

よく言いますが、過去20年間の日本の地価は、地域格差は大きいでしょうが、平均してしまうと「フラット」=値上がりナシ。つまり、「上物=建物は、償却して価値がなくなり、土地は、20年前の額面価格からの下降を経験した人のほうが多い」【値上がりエリアを入れ込んでフラットということは、下降傾向が一般的だからかなと思いまして】という結果に、、、

建物の価値については、こちらから。地価については、こちらから。

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