”All About the D” デトロイトに行ったら、ぜひ、行きたい観光名所
今年度の6月のデトロイト行きの下準備であった、飛行機予約について、今週は、ちょっとした番狂わせがありましたが、それを解決する方法もわかり(NWAの予約状況についての新システム導入)、一息ついた今日、私が対デトロイト投資を進めていることを知っている在京のアメリカ人の友人が、ニューヨークタイムズに掲載された”D”【現地の人に倣ってちょっとひっぷに、、、笑】のニュースをメールしてくれました。
オリジナルリンクは、こちらから。多分、しばらくすると、リンクが切れると思うのですが、同紙が、記事の印刷を許しているので、こちらに、PDFファイルを、転載します。
ここでは、「低予算でクリエイティビティを刺激してくれるデトロイトで、貧乏アーティストたちが、コミュニティ作りをはじめた!」ということがテーマになっています。
え、デトロイト市内に、NYTに影響力を持つインテリアーティストコミュニティが移住?
ゲイの方々なんかも合わせて移住してくださったりはしていないでしょうか?(ドキドキ)だって、ゲイの方々とアーチストの方々が移住してくれば、それにヤンエグの方々がついてくるのが、アメリカなんだもん(多分)。そんなわけないですね。
さて、それはよいとして、この記事で、はじめて知ったのが、ハイデルバーグ通りプロジェクト【ドイツ流にいえば、ハイデルブルクなんでしょうが、アメリカ流に発音するので】。
立派なウエブサイトがあります。
About Usを見ると、こんなことが、、、
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1986年、Tyree Guytonらにより始められたストリートアートプロジェクト。
Tyreeは、デトロイトの黒人暴動が起こった年、12歳だった。エリアの荒廃に心を痛めたTyreeらは、絵筆を持って、ハイデルバーグ通り、エルバ通りのごみだらけの荒地【住居が焼失などすると、ごみは早かれ遅かれ市により撤収されることも多いが、いずれにせよ、その後が、更地区画として残る】で、廃棄物などを利用し、アート製作に乗り出す。
いくつもの賞を獲得していたこのプロジェクトに対し、市は、1991年、1999年と、撤収をかける。しかし、プロジェクトは、今も、これらのストリートから、発信され続ける、、、
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いくつか、ビデオが、こちらのページに。
ユーチューブにも、紹介が、、、
なんだか、子供を連れて行っても楽しそうですね。今度の視察旅行で、ぜひ、行ってみたいです(いかがでしょうか、皆さん)。
私たち長期投資型オーナーは、地上げや転がしといった、他人をなぎ倒していくようなビジネスモデルとは、一線を画したスタンスを持っています。バブル型の利益追求は、自分自身にとっても、大局的には、利益にならない、というのが、私の考え方です。アートプロジェクトとはまた違った形、もっと地味なものですが、しかし、私たちだって、デトロイトというコミュニティに、立派に寄与することができていることを、誇りに思ってよいのではないでしょうか。
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