株式、FX、不動産、どれがいいの? 円高とサブプライム住宅ローン騒動に揺れた夏
そして、いわずとしれた、株価の大下落。
いずれも、サブプライム住宅ローン焦げ付き問題を大きなきっかけにしているということ。
私も、面接でお話しする方々が、
■FXで
■株式で
大きなロスを出してしまった、と身近に聞いたりします。
私自身は、株式やFXをやる頭がなく、現在、そうした投資はしていないので、問題は本業の不動産のみ。
アメリカ不動産、暴落したか?
1,000万単位の大きなロスを出したか?
聞かれれば、答えは「いいえ」です。
たしかに、影響はありました。
↓
■マイナス効果■
キャッシュで購入した物件をリファイナンスする予定だったが、借り換えしてくれるはずの銀行がまさにサブプライムレンダーだったので、倒産してしまい、リファイナンスできなくなった。(その詳細は、こちらから)
■プラス効果■
円ローンでリファイナンスした、ラスベガスの物件。元本を円で確定するのだが、円高になっていたので、114円のときが捕まえられ、かなり得をした。
この程度です!
株価が大暴落しようとも、家賃は、下がりません。
不動産自体、たとえ調整したとしても、「一夜明けたら資産額が1,000万単位で減っている」といったハプニングは、そうそう起こりません。起こるとしたら、「米ドルで1億円単位で資産を持っているところ、為替でドルが暴落した」といったケースでしょう。このように、株やFXに比べて、まだ不動産は安心していられます。
「株でうまくやっている」「FXでうまくやっている」
すばらしいことです。中には、永遠に続けられる方もいるかもしれません。今話題の、システムトレードなんかで、、、
しかし、「もう嫌だ」といってこられる方が、多いです。
そういう方には、こう申し上げたいですね。
「不動産は、泥臭く、別の手間がかかりますが、人より優秀でなくても、資産形成ができていきますよ」と。
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